会計監査は難しい。弁護士や警察と比べて欲しい。

東芝問題で、新日本監査法人が盛り上がって(?)います。
会計士に対するいろんな批判はありますが、そもそも会計監査の制度が難し過ぎます

誰からお金をもらい、誰のために働いているか?

  • 弁護士は、依頼人からお金をもらい、依頼人の利益のために働いています。
  • 警察は、国民からお金をもらい、国の秩序を守るために働いています。
  • 会計士は、監査対象となる企業からお金をもらい、投資家を守るために働いています

会計監査は、不思議な仕事です。

 

失敗すると・・・

  • 弁護士が裁判に負けても、基本的に罰はありません
  • 警察が犯罪者を捕まえられなくても、基本的に罰はありません
  • 会計士が粉飾決算を見逃すと、罰を受けて当然な空気があります

会計監査は、恐い仕事です。

 

粉飾を見つけても、出世できない

  • 弁護士は、裁判で結果を出していくことで、出世していきます。
  • 警察は、難しい事件を解決していくことで、出世していきます。
  • 会計士は、企業から監査報酬をたくさん得ることで、出世していきます

会計監査は、投資家のためにやっています。

しかし、監査はビジネスです。
売上を増やし、費用を減らすことが必要。それが出来る会計士が出世していきます。

東芝のような大きな企業を担当するのは、会計士の花形です。
そんなことを言っていて、粉飾を見つけられるのか。。。

でも、現状の制度では、それが現実です。

 

会計監査をもっと知って欲しい

会計士として、会計監査をもっと知って欲しいと思っています。
難しい仕事ですが、とても面白い仕事です。個人的には。

目指す人が増えるコトで、いろんな経験を持つ人が増えて欲しい
そうすれば、粉飾決算も見抜けるのではないか。と。

 

 

以上。最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m

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