先日、結婚式を挙げました。
そこで、ご挨拶をお願いした方が花が嫌いな人はいないという話をされていて、感動しました。
花が嫌いな人はいない
結婚式には、たくさんの花が飾られます。
お祝い事があると、花が送られます。
基本的に、花が嫌いな人はいません。
アンケートを取ると、
- 花が咲くと、果実がなります。
- 人間は果実を食べていきています。
⇒花が咲くと、食べ物が手に入る。
なので、人間が花を好きになるのは、本能だそうです。
甘いモノ好きも本能
果実は甘い。甘いモノ好きも本能のようです。
人という動物は女性に大量の脂肪を蓄える機能を備えることで、ほかの動物よりも有利に種の保存を進めました。妊娠中の女性は大量の脂肪を蓄えることで、二ヵ月もの期間、水だけあれば母子ともに生き残ることができるからです。
これはほかの動物種にはない特徴であり、今日まで人類を存続させてきた大きな長所です。
したがって、現代の女性もまた、より多くの糖質を摂り、皮下脂肪を蓄えようとする本能を持っていると考えられます。
女性の甘いもの好きは、そうした本能と無関係ではありません。
本能的に好きになるのは、理由があるようです。
- 男は狩りをするため、肉・魚を食べて筋肉をつける
- 女は出産のため、甘いモノを食べて脂肪をつける
こういう男女のイメージも、理に適ったモノなのでしょう。
子供が好きなのも本能
どんな生物にも、子孫を残す本能があります。
- 男が女を好きになる
- 女が男を好きになる
本能的に、とても普通のコトです。
そして、子供が産まれたら、育てないといけません。
子供はカワイイ
これも本能でしょう。
「幼児体型をカワイイと思う本能がある」というのが一般的な学説のようです。
自分の子供が1番カワイイ
これも本能でしょう。
親近感と言うくらいですから、自分や配偶者に似ている子供は、カワイイと感じるでしょう。
ちょっと調べてみたら、同性愛も本能の一部のようです。
子孫を残す本能に従えば、同性は敵でしかありませんが、皆で協力して生きるため、同性愛も必要です。
※同性愛者は、同性愛が強過ぎるだけと考えられます。
本能と理性のバランス
- 花
- 食べ物
- 異性・子供
と話を進めてきましたが
- 本・マンガ
- スポーツ
- 音楽
いろんなコトに対して、「好き」の感情は芽生えます。
- 笑うこと
- 身体を鍛えること
- 歌うこと
何らかの本能に従っているからこそ、「好き」の感情は芽生えるのでしょう。
しかし、とても便利な時代に、本能が追いついていません。
- いつでも食べ物が手に入るので、「甘いモノが好き」という本能は邪魔です。
- 花を見つけなくても食べ物が手に入るので、「花が好き」という本能も意味がありません。
- 狩りをすることも無くなったので、「身体を鍛える」という本能もあまり意味がありません。
便利な時代を生きるためには、理性も必要です。
人を好きになる本能は抑えず、それ以外の本能は少し抑える
こんな感じが良いですかね?
以上。最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m