僕は去年、大学3回生の時の会計士試験に受かりました。
幸か不幸か、1年前の就活に失敗しました。
今年の就活が成功すれば、何も問題は無いのですが、1年間、自分の将来を考える期間が出来ました。
- 「会計士試験合格」という金看板を掲げて、普通の大学生の就活をして、普通の会社に行くコトも出来ました。
- 「会計士を普通の会社に!」というのが国策でもあります。それを勧める方も、いらっしゃいました。
- 実際に、3回生で合格した知り合いで、会計士試験合格をアピールして普通に会社に行った人もいます。
僕も、かなり悩みました。
監査法人より、面白い仕事もあるでしょう。
自分が好きになれる会社もあるでしょう。
一緒に働きたい人がいる会社もあるでしょう。
普通の会社の説明会にも参加して、「こんな会社で働きたいなー」と思うコトもありました。
でも、監査法人に行くコトにしました。
その理由を、ブログで考えさせてもらいます。
(ちなみに⇒「監査法人とは」)
大きい会社が見てみたい
僕は、小さい会社で7カ月間、インターンをしました。
- マニュアルが無いから、仕事のやり方は決まっていない。
- 自分でいくらでも工夫できる。
- 自分でマニュアルを作るコトもできる。
それは、スゴく楽しく、面白かったです。
でも、そんな仕事をしていくうちに「大きな会社ってどんなんだろう?」と思い始めた。
整備されたマニュアルに沿った仕事は、面白くないかもしれない。
でも、そのマニュアルを見てみたい。
監査法人は、大きな会社を相手にする仕事です。
「マニュアルに沿って、仕事をちゃんとやっているか?」
チェックするコトが出来ます。
やってみたいと思います。
いろんな会社が見れる
大きな会社に就職すれば、「大きな会社のマニュアルを見る」という目標は達成されます。
でも、1つの会社しか知るコトが出来ません。
監査法人に入れば、たくさんの会社を見るコトが出来ます。
それは、僕の持ってる特権です。
それを使おうと思いました。
仕事はなりたい人間になるための道具
「仕事が楽しい・この会社が好き」
そう思えるコトはすごく幸せだと思います。
でも、365日仕事ばっかりするのは、ちょっと違うと感じています。
- 親に対して、イイ息子でいたいですし、
- 結婚したら、イイ旦那・イイ親父でありたいですし、
仕事で成功するコトが人生の目的じゃなくて、人生の目的を達成するために、仕事をするんやと思います。
インターンで営業をしていても、パソコンで数字をイジっていても、それはそれで楽しさがある。
「何かのプロになりたい」
そう思って会計士の勉強をしたから、何のプロでもいいです。
深く考えず、会計士の道を突き進みます。
プロになって、プラス、周りの人に対してイイやつになります。
決めた瞬間、見え方が変わってきた
監査法人に行くと決めたら、監査法人が、他の会社よりスゴく魅力的に見えてきた。
人も仕事も。
「何でそんなに悩んでたんかな?」って思う。
早く決断したら、幸せだったかもしれない。
でも、この悩んだ1年間は無駄じゃなかったと思います。
悩んだ分、強い決断になりました。
以上!
最後まで読んで頂いて、ありがとうございましたm(__)m