- 彼女(まいぽす)は女性の自立
- 彼氏(くわり)は能力のある女性が働けないこと
に問題意識を持っています。
パソコン開いて真面目に話してみました。
※インタビューしている姿を撮られるのは初めて。いつもこんな感じです。
まいぽすのお母さん①
※まいぽすのお父さんとお母さんは、昔から同じ仕事をしています。
ま:夏休みとかは、兄弟でお父さんの実家で過ごしてたんやけどね。お父さんとお母さんも、仕事が終わったらそこに帰ってくる生活。
く:ほーほー。
ま:お父さんは自分の家だからくつろげるけど、お母さんは嫁の立場として、気を遣っていろいろしてた。
く:ふむふむ。
ま:私は記憶が無いんやけどね、家事が終わって「さぁ子供」ってなった時には、私達はお母さんの所に行かなかったらしいの。一緒に過ごしている時間が少なかったからかなー?
く:なるほどねー。
ま:小学校高学年ぐらいになって、友達のお母さんが、自分のお母さんと違ってすごく楽しそうに見えて。何も知らず、それがすごく嫌でお母さんに怒ってた。
まいぽすのお母さん②
ま:でもね、子供が3人もいて、私は中学から私立に通ってたし、留学させてもらったり。。。基本的に「やりたい」と言ったことをさせてくれてた。
く:ふむふむ。
ま:それはお父さんとお母さんが2人とも働いてるからだって気付いて、その頃から感謝の気持が芽生え始めたの。
く:なるほどねー。
ま:お母さんも「子供にやりたいことをさせられて、自分も手に職をつけられて良かった。」って言ってる。大人になって、そういうお母さんがステキだと思うようになったな。
くわりのお母さん
く:母親は、僕が中学校に上がるまでずっと家にいたなー。父親がそれなりに稼いでたし、それで不自由は無かったな。
ま:都会はそういう家が多そうやね。
※まいぽすは高知県出身(大学から関西)、くわりはずっと関西。
ま:お母さんがずっと家にいるのって、イメージできひんなー。
く:妹も小学校入ったぐらいから、内職はしてたけどね。外で働くようになってからの方が、楽しそうな気がする。
ま:そうなんやー。
く:やっぱり、専業主婦やと近所のママ友だけになるしね。転勤で引越すと友達リセットやし、大変やったやろな。
専業主婦(主夫)について
ま:専業主婦も、1つの選択肢としてアリだと思う。でも、他の選択肢を考えないのはもったいないと思うな。
く:ほーほー。
ま:大学の時に知ったんやけど、1回専業主婦になると、収入が全然違うからねー。
「結婚したらパート」で1億円を失う! ワークスタイル別、女の生涯賃金を公開より
く:こんなに違うんや!
ま:こういうコトを知った上で、それでも専業主婦になると決めるのは良いと思う。でも、旦那さんの給料だけで、それなりに優雅な暮らしをできるのって、今時わずかだろうしね。
経済的な余裕
※まいぽすは百貨店で化粧品を売っている。
ま:接客してたら、1万円もしない化粧品を「旦那と相談してから決める」っていうお客さんも多いの。そういう生活は自由じゃないなと思う。
く:そうやねー。
ま:それくらいのことは自由に出来るくらい、経済的な余裕を持てた方がいいよね。
く:逆に、小遣い制の旦那もそうやんね。「お金は全部奥さんが管理してる」って人、けっこういるし。
ま:そうなんや。それは大変そう。
く:後輩とご飯行っても、ワリカンになるよね(笑)。
女性の社会進出
ま:私は、女性や障がいのある人が、経済的に自立することが大事だと思うな。
く:確かにねー。
ま:子育てしながら仕事とか、やってみたら大変だろうし、考えが甘いんだろうけどね。
く:経済的な自立かー。僕は「女性の社会進出」と言うより、男女問わず能力の高い人が働くべきだと思ってる。
ま:能力だけで決めるのって、なんか悲しいな。。。
く:あー。。。能力っていうのは、才能だけじゃなく、やる気も含めてね。才能もやる気もある人が、家庭の事情で働けないのは、すごくもったいないと思う。
夫婦は支え合うもの
ま:大学の時、ライフスタイルのセミナー(?)を開いたんやけど、まさおがその時に「結婚しても良いかな」と思ったらしいの。
※「まさお」は幸せそうな人インタビュー⑤小野 貴さん。その理由を語ったLINEより。
セミナー参加させてもらうまで、男は女を養うもんやって考えてて、支えられる自信がなくて、結婚って負担が増えるだけで大変なイメージがあったのね。それが、夫婦は支え合うものって知って、イメージがガラッと変わった。
自分の親が支え合ってる姿を見たことなくて、全く考えてもみなかったけど、妄想してみたらすごく素敵なことに思えたかな!今は完全に結婚したい派になってる。
ま:「男の人も、いい意味で考え変わるんやなー」って思って、嬉しかった!
く:メッチャいい話やなー。
ま:女性の社会進出ってなると、男性にとっては「家事せなアカン」って大変なイメージになってしまうけど、それだけじゃないと思うな。
く:そうやな!2人とも働くことで、仕事のペースを落とせたり。2人とも家事することで、お互い働けるようになったり。
理解し合うこと
ま:仕事も家事も、「ありがとう」と思ってもらえるだけで全然違うんじゃないかな?「やってもらって当たり前」って思われると辛いと思う。
く:やね。感謝の気持ち。
ま:お母さんも「家事の苦労が分からないから、結婚するなら1人暮らし経験ある人の方が良い。ずっと実家暮らしだと、小さいオジサン(※)がやってくれると思ってる。」って言ってるな。
※「小さいオジサン」は「小人」のようなイメージ。まいぽすがよく使う表現であるが、お母さん譲りらしい。
ま:お父さんも、料理はしないけど他の家事は普通にやってたな。過去形になったけど、今もやってると思うよ(笑)。
く:お互い仕事してると、仕事の苦労も分かるだろうしね。
まとまって無い、まとめ
ま:お母さんのコトを尊敬してるし、すごく感謝もしてる。でもね、私は出来ればそういう苦労をしたくない(笑)。どうすれば良いか、いろいろ考え中。
く:昔と違って、いろんな働き方も増えてきたしね。
ま:そうそう!
く:「男女平等について語る会」とか「女性の社会進出について語る会」、やりたいな!
ま:うん!いろんな人の意見聞きたい!
というわけで、「男女平等について語る会」「女性の社会進出について語る会」近日開催予定。
興味のある方、お楽しみに。