最初の職場(自分が上司になる前に)

私の働く監査法人では、早くも来週から新人研修が始まります。早くも先輩になります。監査法人の新人は年齢も経歴も様々ですので、どんな後輩が入ってくるのかとても楽しみです。(年上でも年下でも敬語は貫いていくつもりです。)

後輩にとって監査法人が最初の職場なら、特に最初の先輩は重要です。最初の経験がその人のものさしになってしまいます。

僕にとっての最初の職場は大学時代のインターン先、株式会社アンビシャスでした。大学3年の12月から大学4年の7月まで、ほぼフルタイムで働きました。その時にできたものさしで、自分の会社やお客様の会社を見ています。

images (5)

僕の持っているものさし”お客様のことしか考えない”ものさしです。社内のルール<<<お客様。お客様が喜ぶなら効率だって度外視。お客様を感動させようと本気で思っていました。

そのものさしで見ると、やはり会社は大きくなるほど”お客様にとって”無意味なルールが増えていきます。管理上、仕方ないことではあるのですが。従業員は自然と「会社のルールを守るためにはお客様に不便をかけても仕方がない」と考えてしまします。そこがルール重視の大きな会社の悪い所です。(だからと言って小さい会社が良いと言っているのではありません。大きい会社の持つシステムが日本を支えています。)

それで今日の本題に戻ると、その人にふさわしいものさしを持つことが出来れば、その人は幸せな職業人生を送れる、と僕は思っています。厳格さ、スピード感、慎重さ、大胆さ、いろんなものさしがあって正しいものはありません。でも、その人に合ったものさしを持てば、仕事が楽しくなるはずです。

特に監査法人という会社は、いろんな考え方を持った人がいます。(採用基準は「公認会計士試験を通っているか」ですから。)大きな組織の割に、いろんなものさしが存在する組織です。その人にとってふさわしいものさしは何か?それを見極めることができたら、先輩も後輩と楽しく仕事ができるんじゃないかなと思っています。

僕は僕らしく、「後輩に多くしゃべらせる」。必要なことだけサクッと話す。そんな先輩を目指していきます。

関連記事