お母さんが、赤ちゃんをおんぶしながら料理をしている。
野菜を切りながら、鍋を準備。
この「ながら」動作は、女性の方が得意という研究結果があるそうだ。
(性の脳はマルチタスク、男女の脳の作りと得意分野の違いが明らかに)
私は将来、真面目に主夫をやる期間を作りたいと思っている。(人生において、いろいろ良さそうだから。)
しかし、典型的な男性脳である私は、2つのコトが同時に出来ない。
- テレビを見ながら歯磨きすると、口からこぼれる。
- 音楽をかけながら、本を読むのは不可能。
- フロ掃除をしていて時間を忘れ、遅刻したこともある。
(私ほどヒドくはないと思うが)一般的に、男性は1つのことに熱中する。
- 一流の料理人は男ばかり。
- 掃除だって、力も強いしキレイにする。
- 買い物だって、男の方が衝動買いしない。
しかし、主婦(夫)の仕事は、女性の方が向いているのだ。
さらに言うと、男は結果を重視し、女は過程を重視する。
私の場合だと、「赤ちゃんが泣いたから、料理に失敗した」では、自分が納得できないだろう。スゴく、イライラすると思う。
・・・
決して、男女平等に反対しているわけではない。
でも、人の向き不向きは考えるべきだ。
- 「女性管理職比率目標」に本当に意味があるのか?
- IT保守や機械修理などにこそ、もっと女性が進出すべきではないか?
- 消防士はやっぱり、男性の方がいいのではないか?
電化製品によって、家事は便利になった。
でも、子育ては簡単にならない(なっちゃいけない)。
社会に進出することだけが、男女平等じゃない。もうちょっとそのへん、考えた方がいいと思います。