「忙しい」という言葉

ドラッカーさんがこう言っています。

成果を上げる人は、いつも忙しくしている。

でも、デキる人は「忙しい」とは言いません。
(僕の感覚です。)

逆に、デキない人ほど「忙しい」と言います。
(僕の感覚です。「忙しい」が口癖の人は申し訳ありません。)

さらに、ドラッカーさんはこう言っています。

成果を上げる人は、未来に向けた仕事をしている。

成果を上げない人は、昨日起こったコトの処理をしている。

これを言い換えると、こうなると思います。

デキる人は、自分でスケジュールを組んでいる。

デキない人は、スケジュールを組まされている。

殺人的に忙しいスケジュールで生活している人がいます。

でも、それを楽しんでいる人と、楽しんでいない人がいます。

未来の目標に向かったスケジュールか

ただ目の前のコトをこなすスケジュールか

その違いでしょう。

自分から忙しくしているのか

目の前のコトから逃げられなくて忙しいのか

「忙しい」にも2種類あります。

最初に言ったように、

デキる人は、自分で「忙しい」とは言いません。

でも、周りからは忙しそうに見えます。

それは、たくさんの結果を残しているから
周りは「忙しいに違いないだろう」と思うからです。

自分で「忙しい」と言うけれど、
周りからは忙しそうに見えない人がいます。

それは、大した結果を残していないから
周りは「どうせそんなに頑張ってないんだろう」と思うからです。

イチロー選手が「練習が忙しい」とは言いませんが、
野球部の中学生は「練習が忙しい」と言っています。

でも、周りから見れば、
どっちが忙しいかは、一目瞭然です。


自分では「忙しい」と言わずに、
周りから「忙しそう」と言われる人

未来に向かって、結果を出すスケジュールを組める人

そんな人でありたいです。

関連記事