そこに行けば誰かいる

著者は

  • 1978年生まれ
  • 京都大学出身
  • 都会シェアハウスor田舎に住む

現在の年収は100万円程度らしい。

  • 第一章 働きたくない
  • 第二章 家族を作らない
  • 第三章 お金に縛られない
  • 第四章 居場所の作り方

1つ1つのタイトルは攻撃的ですが、内容は

  • 働かないのも、アリだと思う。
  • 家族を作らないのも、アリだと思う。
  • お金に縛られないのも、アリだと思う。
  • こんな居場所の作り方も、アリだと思う。

日本の常識(就職して、結婚して、家を買って、年収を上げるために働いて、、、)に問題提起する本でした。
常識に疑問を感じている人は、読んでみてください。

 

僕のブログで取り上げたいのは「居場所の作り方」。以下、引用。

いろんな人が小さな場をたくさん作りやすい社会になれば、みんなどこかしらの場に引っかかりやすくなって居場所がどこにもないという人が減るんじゃないかと思っている。

僕自身、街づくり・コミュニティに興味があって、シェアハウスに住んでいます。小さな場という言葉に、とても共感。

別に用事はなくてもぶらっと集まって、お茶を飲んだり雑談できる場所。そういう場所が近所にあれば寂しくない。いわゆる「溜まり場」というやつだ。

近所に、古い喫茶店があります。ご年配の方が、マスターに挨拶しながら入っていく。そういう場が、たくさんあったらいいと思います。

この本によれば、東京でブルーシートオフ会となるものを、している人がいるらしい。

主催者が「〇時から〇時までここでブルーシートやってます」とかネットで告知して、とりあえず主催者がずっとそこに座っていて、暇な人がお菓子や飲み物を持ってぶらっと立ち寄って雑談していったりする、というようなゆるいイベントだ。

そこに行けば、誰かいる。
そんな場所が、家族以外にもたくさんあれば、、、すごくいいでしょう。

子供が近所の公園で仲良くなるように。

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そこに行けば誰かいる
幸せの1つの答えだと思います。

そういう空間、リサーチしてみますか。

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