アーティストで考えるユニクロのビジネス

僕の好きな歌手は

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Mr.Children

BUMP OF CHICKEN

RADWIMPS

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この3組に共通しているのは、

ボーカルの人が曲を作っている

というコトです。

後は、

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コブクロ
サザンオールスターズ
槇原敬之
椎名林檎
YUI

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などなど。。。

自分で歌を作って、歌っている人達です。

個人的には、そういう歌手が好きです。

でも、AKBの秋元康さんのように、
作る才能が素晴らしい人もいますし、
そこは役割分担だと思います。

さて、今日はこれでお金の話をします。

AKB48のCDを1枚買ったとします。

そのお金は

CDを買ったCDショップ
CDを作ったレコード会社
曲を作った秋元さん
曲を歌ったAKB48

それぞれに分けられます。 

だから、AKB48の1人1人は
そんなに儲けていません。

これはジャニーズでも言えることです。

CDが売れてもそんなに儲かりません。

だから、役者・バライティなど
個人での活躍を目指すのです。

ここから、ユニクロにつなげます。

ユニクロの登場前、
日本の服を売っているところは、
みんな服を他から買ってきていました

服屋さんの仕事は
売れそうな服を買ってくるコトでした。

今も、服屋さんをいろいろ回っても、
同じ服が売っているコトって多いと思います。

(タグの名前が違うだけとか。)

昔の服屋さんは

良い曲が作られるのを
待っているアーティスト

でした。

これを変えたのがユニクロです。

服を自分達で作るコトにしたのです。

自分で曲を作って、歌うコトにしたのです。

だから、ユニクロの商品

フリース
ヒートテック
シルキードライ
ライトダウン
・・・

同じ服は、どこにも売っていません。

カバーアルバムを出すコトは許しません

そして、少しでも安く服を作るために、
中国の工場で服を作るコトにしました。

(ちょっとムリな例えですが)
曲を作るための助手は
給料の安い中国人にやってもらうコトにしました。

そうやって、ユニクロは儲けました。

服屋の中のMr.Children

(もしくはサザンオールスターズ

になりました。

ビジネスは

どこまで自分でやって

どこから人に任せるか

これが大事です。


歌手

作詞家

作曲家

プロデューサー

レコード会社

この人はどこでやっているのか?

考えてみると、面白いと思います。

以上!
最後まで読んで頂いて、ありがとうございましたm(__)m



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