従業員の給料は固定費
と言いました。
その年の調子が良くても、悪くても、従業員の給料は払わなければなりません。
最近は苦しい会社が多い。
そこで、
調子の悪い時に、給料を払わなくて良い従業員
⇒非正規社員
が便利になります。
- 必要な時に働いてもらう
- 必要無くなったらサヨナラ
これが非正規社員です。
- パート
- アルバイト
- 契約社員
- 派遣社員
これらは非正規社員です。
収入が不安定だから、
- 結婚するのにふさわしい相手ではない
- お金を貸してくれる人も少ない
⇒ローンで家を買うコトは出来ません。
でも、会社にとっては便利なのです。
苦しい会社は、正社員を増やしたくありません。
正社員になると、ずっと働いてもらえる代わりに、簡単にクビにするコトができません。
今日言いたいコトは
正社員になるってすげーコトやで!
というコトです。
会社の将来をコイツに任したい!
と思ってもらえなければ、正社員になるコトはできません。
どこにでもいるような人は、非正規社員として、必要な時に雇えばイイのです。
不景気のこの時代、就職活動が難しいのは、当たり前です。
ソニーとか、パナソニックとか、調子の悪い所は、新卒採用なんてやっている場合ではありません。
でも、若い人を入れておかないと、将来お年寄りばかりになってしまうから、
うちの会社を変えてくれるようなすげーヤツいないかな?
と思いながら、新卒採用をしています。
バブルの時ように、会社の調子が良かった時は、就職活動もメッチャ簡単だったみたいですね。
明日は「給料の決め方」
お楽しみに!