ビジネスはイス取りゲーム

ファミリーマートがフォアグラ入りのハンバーグ弁当(690円)を出したそうだ。ニュースによれば「消費税増税を控え、低価格志向が強まった(総菜、パンなどの)専門店利用客を、上質な商品で取り込む」のが目的がだそうな。

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人は1日で3回、1カ月で100回近くご飯を食べる。プラスして、お菓子を食べる人、お酒を飲む人もいる。しかし、1カ月の食費はいつもだいたい同じだ。

ファミマが高級弁当を出したところで、日本人の1カ月の食費がアップするわけではない。何かを食べるのを止めて、ファミマの高級弁当を食べるに過ぎない。

インターネットは人の生活を変えた。しかし、家計の予算で見れば、電話代・NHKの料金・新聞代・ケーブルテレビ代、その他もろもろの費用がインターネットに流れているに過ぎない。新しいモノが出た時は、古いモノが無くなっている

ビジネスはどこまでいってもイス取りゲームである。勝者がいれば敗者がいる。いつまでも勝ち続けるモノを生み出すには、衣・食・住、人間の本質的な欲求に関わるもので絶対的王者にならなければならない

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30年後の絶対的王者を作りたいですね^^

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