上司は監督、先輩はライバル

部下に厳しい上司、どこにでもいるだろう。

そのモチベーションは、
部下を成長させるのが、上司の役目だ。
部下がちゃんと仕事をしてくれないと、自分が困る。
の2種類。

 

の方が良い上司に思える。能力の低い部下でも、面倒見が良いだろう。
しかし、上司を超える能力の部下を、うまく使うことが出来ない。

の方は、愛情が無い能力の低い部下が入ってきたら、平気でクビにする。
しかし、上司を超える能力の部下でも、うまく使うことが出来る。

学校の先生は、のモチベーションだ。
先生が「人は変えられない」なんて言っていたら、、、残念過ぎる。
ただ、生徒が先生を超えることは、基本的に無い。

リーダーは、のモチベーションだ。
能力を見極めて、最適な配置をする。良い結果には賞を、悪い結果には罰を与える。
「この人は頑張っているから」なんて言い出したら、リーダーとしては失格だ。(織田信長は、その典型だろう。)

 
 

さて、ここからが本題。

上司が○○だから、仕事が面白くない。
上司と合わなくて、会社に行くのが辛い。

こういう人、けっこう多い。

 

それは、上司を「先生」だと思っているからだろう。
奥さんお母さんだと思うくらい、間違っている。)

 

職場は、人間を教育する場ではない。「先生なんかいない。
上司は「部下を管理・評価する」のが仕事。部下に優しくする必要はない。
(織田信長は絶対に恐い。)

上司監督。仲良くなり過ぎたら、部下をクビにできない。

 

しかし、よほど新しい会社でない限り、仕事を教えてくれる人がいる。

「部下の指導をする」のは、先輩の仕事。
人が変わっても大丈夫なように、経験を引き継いでいく会社として重要なこと。

教えてもらったからと言って、同じやり方をする必要はない。

先輩ライバル。自分の方がデキるなら、遠慮なく追い抜いたらいい。

スポーツチームで例えると

  • 先輩経験の長い選手。どんなに経験に差があっても、ライバル
  • 上司監督。誰を試合に出すか、考えるのが仕事。

スポーツチームにはコーチがいて、技術を教えてくれたり、身体をケアしてくれたりする。

しかし、コーチはレギュラーの選手より給料が低い。
会社で言うと、定年退職後、嘱託で残っている人。経験はあるが、偉い人では無い。

 

自分にとって、誰が先輩で、誰が上司ちゃんと理解した方が良い
割り切って接したら、余計なストレスを抱えなくて済むと思う。

とは言え、管理職が指導係でもあったりするし、すごく曖昧なんですけどね。

以上。最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m

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