会計士による就活支援Vol.7「株主と子会社」

会社の株主をチェックしよう

と言いました。

まず、株主会社の持ち主です。
会社は、株主のモノです。社長のモノでも、従業員のモノでもなく。

株主は、お金を払って会社を買います。

  • 会社の儲けたお金は、株主のモノです。
  • 株主は、会社についての全てを決定するコトができます。

 

コンビニで例えると、株主オーナーです。
働く必要はありません。

  • 社長は、コンビニの店長
  • 社員は、コンビニの従業員

 

日本で例えると、株主国民です。
選挙で投票するだけで、国の仕事はしません。

  • 社長は、総理大臣
  • 社員は、国会議員です。

 

 

株主には、もいれば、会社もいます
お金を出せば、株主です。

たくさんお金を出した人(会社)に、たくさんの権力が与えられます。

 

S会社株主の中で、P会社が圧倒的な権力を持っている時、

  • P会社親会社(おやがいしゃ)
  • S会社子会社(こがいしゃ)

子会社は、親会社の言いなりです。

 

例えば、

  • NTT親会社
  • NTTドコモ子会社
  • パナソニック親会社
  • パナホーム子会社

大きな会社ほど、その会社で権力を持つにはたくさんのお金が必要です。
だから、特定の誰かの圧倒的な権力で、大きな会社が左右されるコトは少ない。

でも、小さな会社であれば、株主誰かが圧倒的な権力を持っているコトが多いです。

  • 社長が株主、
  • 社長しか株主がいない

という会社も多いです。
小さい会社ほど、株主のチェックが重要です。

 

 

次回は「株式とは」
お楽しみに!

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