会社の株主をチェックしよう
と言いました。
まず、株主は会社の持ち主です。
会社は、株主のモノです。社長のモノでも、従業員のモノでもなく。
株主は、お金を払って会社を買います。
- 会社の儲けたお金は、株主のモノです。
- 株主は、会社についての全てを決定するコトができます。
コンビニで例えると、株主はオーナーです。
働く必要はありません。
- 社長は、コンビニの店長
- 社員は、コンビニの従業員
日本で例えると、株主は国民です。
選挙で投票するだけで、国の仕事はしません。
- 社長は、総理大臣
- 社員は、国会議員です。
株主には、人もいれば、会社もいます。
お金を出せば、株主です。
たくさんお金を出した人(会社)に、たくさんの権力が与えられます。
S会社の株主の中で、P会社が圧倒的な権力を持っている時、
- P会社は親会社(おやがいしゃ)
- S会社は子会社(こがいしゃ)
子会社は、親会社の言いなりです。
例えば、
- NTTが親会社
- NTTドコモが子会社
- パナソニックが親会社
- パナホームが子会社
大きな会社ほど、その会社で権力を持つにはたくさんのお金が必要です。
だから、特定の誰かの圧倒的な権力で、大きな会社が左右されるコトは少ない。
でも、小さな会社であれば、株主の誰かが圧倒的な権力を持っているコトが多いです。
- 社長が株主、
- 社長しか株主がいない
という会社も多いです。
小さい会社ほど、株主のチェックが重要です。
次回は「株式とは」
お楽しみに!