会計士による就活支援Vol.2「業界研究」

就活の判断基準は

  1. 事業
  2. 仕事
  3. 組織

 

業界研究とは

  • どんな事業があるのか
  • その事業はどうやってお金儲けをしているのか
  • その事業をしているのは、どんな会社か

調べていくコトです。
お勉強です。

 

業界研究によく似たお勉強は地理です。

  • ヨーロッパ・アジア・北米・南米・アフリカ・・・・・
  • ヨーロッパの中にはイギリス・ドイツ・フランス・・・・・

ヨーロッパが気になるなら、1度行ってみよう。 それが説明会です。
ガイドブックでは分からないコトが解ります。

ちょっとだけ住んでみるインターンシップもあります。

ビザの申請面接ですね。

 

ちなみに、学生は違う星から来た宇宙人なので、自分を住ませてくれる国はなかなかありません

 

ここで、業界研究をする上でのアドバイスです。

 

①せっかくだから、世界中を見てみよう

「自分は機械が好きだ」と思う人も、化粧品会社のガイドブックを見てみましょう。

「経済学部だからお金を扱いたい」という人も、エネルギー業界を覗いてみましょう。

思いもよらぬところに、運命の出会いがあるかもしれません。

 

②自分のイメージで決めつけない

製薬業界」と聞いて、カゼ薬・目薬など、お店で売っている薬をイメージする人は多いでしょう。

でも、「製薬業界」のメインのお客様は病院です。
病院に薬を売るコトで儲けている会社が多いです。

 

ビール業界」と聞いて、スーパーやコンビニで売っているお酒をイメージする人は多いでしょう。

でも、ビール業界にとって居酒屋バーも大事なお客様です。

何でお金儲けをしているか?

自分のイメージ決めないようにしましょう。


③知らない業界は知らなくて当然。今から勉強。

「総合商社」が何をしているか?
知っている人は少ないでしょう。

  • 建設用機械(⇒建物を建てるための機械)を作っている会社がある。
  • ブレーキを作っている会社がある。
  • ガラスを作っている会社がある。

知らなくて当然です。
なぜなら、これらの会社は一般人を相手にしていないからです。

会社がお客さんだから、コマーシャルも広告もする必要がないのです。

 

ビジネスは

  1. BtoC
  2. BtoB

の2種類に分かれます。

BtoC は

Business to Consumer
会社 から 消費者(普通の個人)

BtoB は

Business to Business
会社 から 会社

BtoB は 知らなくて当然です。

みんなの知らないトコロにこそ、チャンスがある
就活の幅を広げたい人は、勉強してください。

就活の勉強は、学歴とは関係ありません
だから就活は、いくらでも逆転可能です。

 

 

明日は「企業研究」
お楽しみに!

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