喪中ハガキの代わりに・・・

こんばんは。
そして、お久しぶりです。
桑理です。

僕の祖母が亡くなりまして、ブログの更新をストップしていました。
そのコトを題材にしてブログを書くのは、少し批判を受けるかもしれません。

でも、この1週間、僕が考えて、伝えたいと思ったコトなので、書いていきます。
これを喪中ハガキの代わりにさせて頂きます。

▽祖母の生き様

元々入院していたのですが、
先週末から「明日には死ぬかもしれない」という状況が4日間続きました。

その間も、おばあちゃんは、おしゃべりです。
亡くなる前の日まで、よくしゃべっていました。

おばあちゃんは、優しい人です。
お見舞いに来た人に対して、
「しんどいやろから、早く帰りや。」
と言っていました。
それも、亡くなる前の日まで。

最期まで、自分らしく。

カッコいいと思いました。
僕がそうなったら、マネします。

▽幸せな最期

「明日には死ぬかもしれない」という4日間。
祖母は、近い親戚の全員と話をしました。

古くからの友人とも再会し、思い出話をしました。
(自分の友達を家族に伝えておくのは大事だと思いました。
 そういや友達が遺言書いてるって言ってたな。)

最期は、兄弟・子供・孫などに見守られながら、眠るように息を引き取りました。
すごく幸せな最期です。これ以上は無いと思います。

仕事で成功するよりも、お金持ちになるよりも、ずっと僕が憧れるモノです。

どんな死に方をするかは、運だと思うけれど、
誰かに見守ってもらえるかどうかは、自分の努力でかなり変わるでしょう。

▽家族について

うちの父親が、いつだったか
「誰かが困った時に無条件で助けるのが家族」
と言っていました。

子育ても、身体の弱った人を助けるコトも、
家族の場合、何の損得勘定もありません。

祖母が亡くなって、家族の全員が悲しいのは間違いありません。

でも、1番辛いのは、50年以上一緒にいた祖父であり、
祖父を支えようと皆が動いています。

そして、次に辛いのは、子供である父親や叔父さんであり、
僕たち孫は、出来るコトを率先してやりました。

この1週間で、家族の仲がまた少し良くなりました。

家族は、最強の組織やと思います。
家族っていいなと思います。

でも、だからこそ、結婚するのって難しいコトです。

唯一自分が選べる家族ですけど、
その人に、一生「無条件の愛」で接しられるでしょうか?

「できる・できない」じゃなくて「やる・やらない」の話。
だというコトは分かってはいますけど。

▽学生だから・・・

「祖母が明日には死ぬかもしれない。でも、まだ意識ははっきりしている。」

その一報を、僕は旅行先の福岡・大宰府で聞きました。

一緒にいた2人の友人には非常に申し訳ないけれど、すぐ新幹線で帰りました。

それからお葬式が終わるまで約1週間。
全ての予定をキャンセルしました。

それはそれで迷惑をかけたけれど、
学生なので大した迷惑ではありません。

学生に「やらなアカンこと」なんて、ほとんどありません。
(ブログも書いてないし、本も読んでいません。)

でも、社会人である大人は大変そうでした。

普段、家でほとんど仕事をしない父親が、
ノートパソコン持参で病院に泊まり、
チラッと見る限り“大量”のメールをチェックしているのには、
考えさせられるモノがありました。

会社に行かないにしても、そのメールを返さなければ、
多くの迷惑がかかるのでしょう。
僕はその父親の仕事によって、食べさせてもらっています。

人から金をもらうコト、やっぱり甘くありません。

まあ、結果を出すために本気出す。
その覚悟はしています。

▽お葬式

いやー、大変ですね。

誰を呼ぶ、誰が来る、誰に料理を出す、香典返しはどうする、

ってか、そもそもお葬式って何や?
お通夜?数珠?焼香?香典?精進落とし?初七日?四十九日?

いろいろ意味を調べました。

祖父母は浄土真宗なので、ちゃんとやる意味がありますが、
僕に信仰は無いので、お葬式とかどうでもイイです。

法律に触れない程度に、処理して頂ければと思います。

お葬式は底堅いビジネスではありますが、
僕みたいなヤツが増えてくると厳しいですね。

以上。
この1週間、いろいろ助けて頂いた方、ありがとうございました!
会う予定だった方は、また調整しましょう。

明日から就活開始!
でも、会計ブログ再開します!

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