夫婦の考え事Vol.3「スタバを語ったら、マーティングの教科書的な話になった」

まいぽすはスタバが好き。
「カフェに行こう」ではなく「スタバに行こう」と言う。
なので、桑理もよく行く。

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なぜ、そんなにスタバが好きなのか?

 

ぽす:まず、キレイさはあると思う。

くわ:店の中がキレイ?

ぽす:うん。他のカフェにはそんな行かないけど、他よりキレイやと思う。

くわ:ふむ。

ぽす:あと、サービスも良い。

くわ:それって、値段相応な気がするけど。。。

ぽす:値段が高いから当たり前ってこと?

くわ:うん。それだけでは、わざわざスタバを選ぼうってならんくない?

ぽす:うーん。。。スタバは、期待してるレベルが裏切られへん。

くわ:ほぉ。

ぽす:浪費だと思うのも無くはないけど、気分が良くなるから(笑)

くわ:じゃぁ、、、コーヒー1杯、何円やったら行かなくなる?

ぽす:1杯1,000円とかやったら行かないなぁ。

くわ:ほぉ。800円やったら行くと(笑)。

ぽす:かも(笑)。

くわ:ホテルのカフェやと1杯1,000円ぐらいするから、ホテルと他のカフェの中間って感じか。

ぽす:安心感かな?スタバなら、どこに行っても同じ商品、同じサービスが受けられる。期待を裏切られることが無い。

くわ:ふむ。

ぽす:私が行くところにはだいたいあるし、何も考えずに行ってしまう(笑)。私、食に関してはあんまりチャレンジしなくて、海外でもスタバ見つけたら行ってる。海外こそ、何が売ってるかも解らへんし、汚い所も多いけど、スタバは比較的キレイ。しかも、海外では割と安い方やし。

くわ:スタバすごいなぁ。

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無意識にスタバを選んでる

 

ぽす:ちょうど、今日テレビで「コーピング」っていうストレス対策の方法がやってて。自分がどういうことをすると落ち着くとか、リストアップしといて、ストレスを感じた時にそれを試していく。それ見てて思ったのが、私のストレス発散がスタバに行くこと

くわ:ほぉ。

ぽす:桑理くんのブログを書くとか、そういう類のモノ。

くわ:もう、無意識になってると。

ぽす:そうそう!お風呂入るのと一緒

くわ:なるほどねー。

ぽす:ご飯屋さんとかなら、新しい所を探すけど。

くわ:スタバはスタバじゃないとダメ。

ぽす:うん。私の中での癒し

 

 

スタバは写真を撮りたくなる

 

くわ:癒しになったのは、いつから?

ぽす:就活の時かな。面接の間とか、空いた時間に行ってた。

くわ:その時から、ドトールやタリーズより、スタバを選んでた?

ぽす:うん。。。考えると、写真が関係しているかも?

まいぽすは、スタバに行くと必ず写真を撮る。撮るまで僕も飲めない(笑)。
納得する写真が撮れたらインスタにアップするが、ボツになることもある。

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タグは「♯cantstopstarbucksin」で、今までに85枚らしい。

ぽす:写真を撮るために行ってるワケじゃないけど、絵を描いてくれるのとか。

くわ:なるほど。

ぽす:まんまとハマってる(笑)。

くわ:写真に挙げたくなるような絵か。それは他に無いなぁ。

ぽす:すごい疲れてても、可愛い絵を描いてくれたらほっこりする。私、手紙とか好きやけど、デジタルな世の中やからこそアナログなモノがイイと思う。絵を描くだけじゃなく、イベント的なコトもいろいろやってる。たまに試食くれたりするし、あぁいうの嬉しい。

くわ:そうやねー。

ぽす:キャンドルナイトしたり、雨の日限定で試飲会してたり、コーヒーの勉強会とかも。店長さんとか、その店の人が考えてやってるんだと思う。サービスとか、キレイさはどこに行っても変わらないけど、アナログ的な所は店によって違ったりする。

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ぽす:試食のサイズとかも、ちゃんと本部で検討されてるんだろうけどね(笑)。写真で考えたら、店の中のインテリアも、他のカフェより絵になるし。

くわ:これから、どこの店もそういうコトしないとねー。

ぽす:この前、友達とブラブラ探して入った店が、写真を撮ってくれるサービスとかマジックショーとかやってて。お店のお兄さんと話したら、「店をやりたくて開いたけど、今は続けていくのが大変。食べログとか、ぐるナビとか、皆ネットで探すから。広告料を払えないうちみたいな所は、サービスで生き残っていくしかない。」って言ってた。

くわ:ふむ。。。この店、また行きたいって、どういう時に思うんやろね?

ぽす:それ、まさに今のうちの店(※)の目標がまた行きたいと思う店づくりで、メッチャ考えてた。

※百貨店の美容部員をしている。

ぽす:私の中では、顔と名前を覚えてくれるのが大事。美容院とかでも、イチから私の髪質を説明するより、解ってくれてる方が楽やし、安心して任せられる。覚えてくれてたら単純に嬉しいし。

くわ:ふむふむ。

ぽす:美容師さんやと担当があったりするけど、私達の仕事は手が空いている人が担当する。だから、サービスのレベルに差がなくて、誰が担当でも同じサービスを受けられるのも大事。百貨店って、サービスに期待して来る所やし。

くわ:スタバとか、飲食店とは期待度が違うけど、それぞれ期待を超えなアカン

ぽす:スタバやとお客さんの数が違うから、顔と名前を覚えるコトは難しいやろけど、他と違ってスタバは知ろうとしてくれる

くわ:ほぉ。

ぽす:私が京都のスタバで大阪のプリペイドカード使ったら「僕も大阪出身です」とか。迷ってたら、相談に乗ってくれたり。スタバは、ちゃんと営業してると思う。他のカフェは言われたモノを売る感じ。

くわ:なるほどねー。

※スタバに詳しい人によれば、服装は靴下まで統一している。その代わり、言葉遣いは統一されておらず、従業員の工夫に任せられているらしい。

 

 

気持良く買ってもらう

 

ぽす:それで言うと、細見さん(※)も、ちゃんと営業してくれた。

※僕らの結婚式のプランナーさん。

ぽす:私のニーズを聞いた上で「うちが合います」とか「2人の結婚式、ぜひさせてください」とか。

くわ:確かに。「させてください」は印象的やった。

ぽす:他のホテルとかは、上から目線ってワケじゃないけど「うちはこうです。やりたかったらどうぞ。」的な。元々そこを選ぶ気だったとしても、ちゃんと営業してくれた方が、気持良く買える

くわ:そうやねー。

ぽす:うちの課長も、営業の仕事は「元々買いたい人でも気持ちよく買ってもらうこと」って言ってた。

くわ:ほぉ。

ぽす:熱意とかがあった方が、責任感も感じるし。私は特に、人が良かったら買ってしまうタイプやから、人が大事(笑)。

 

スタバについて語ったら、マーティングの教科書的な話になりました。
女性が好きなら、男性もついていく。女性を攻略したら勝ちですね。

以上。最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m

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