生きてるとか、生かされているとか

こんばんは。
桑理です。

今日は、答えの無いコトを書きます。


うちの祖母は、
ここ何年かずっと、酸素を鼻から入れながら生活しています。

最近、特に体調が良くありません。

本人がよく言います。

「この機械で生かされてるんやで。スゴイもんやわ。」

と。

そして、

「こんなんで生きてても仕方ないで。」

と言います。

本気が冗談か分かりませんが。。。

なんて言ったらイイのか、よく分かりません。

家族は、ただただ
少しでも快適に、長生きしてもらうようにする。

それだけです。

医療技術が発達するにつれて、
人は病気で死ななくなっていきます。

肉体的には、どんどん長生きしていきます。

でも、精神的にはどうでしょうか?

僕は、
「人生75歳くらいまでかな?」と思っているので、

75歳で精神的に死ぬのでしょう。

祖母は今、
精神的に生きているのかどうか?

分かりません。

いや、

病気とか、年齢とか、
そんなコトは関係なく、

精神的に死んでいる人

たくさんいるんじゃないでしょうか?

肉体的に生きるか死ぬか

自分で決めるコトは出来ません。

でも、

精神的に生きるか死ぬか

それは自分で決めるコトやと思います。

明日も生きるのか

それとも、

周りに生かされるのか

こんな偉そうなコトを書いていますけれど、
僕は周りの助け無しで生きていくコトが出来ません。

肉体的にも、精神的にも。

僕は、お金を稼いでいないので、
人を肉体的に生きていかせるコトは出来ません。

お金を稼ぐようになったとしても、

医者にも、看護師にも、介護士にも、農家にもならないので、
生きていかせるコトが出来るのは、
せいぜい家族くらいでしょう。

僕が、誰かを精神的に支えているのか?
ビミョーです。
たまに、倒れそうな人を支えるくらいかな。。。

1本の木。

誰に支えられるワケでもなく、
真っ直ぐ立っています。

生きています。

でも、人間は

支え合って生きています。
金八先生が言ってました。

2人ともフラフラだから、お互いに支えあえる。
フラフラでもいいんじゃないでしょうか?

人は、自分が倒れる方向ぐらい決められるんで。

誰かが倒れてきた方向に、
自分も倒れていったらいいんじゃないですかね?

真っ直ぐ踏ん張っているより、
その方が楽でしょ。楽しいでしょ。

誰かに支えられているようで、
自分がその人を支えているんちゃいます?

肉体的にも、精神的にも。

答えは無いけど、このへんで。

最後まで読んで頂いて、有難うございました。

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