豊臣秀吉の生き方

会社を利用すればいい」とよく聞く。

自分の目標を達成するために、会社を使えば良い

そういう意味なのであろうが、いまいちピンとこなかった。

個人の目標を達成することによって、会社の目標も達成する。
会社の目標を達成することによって、個人の目標も達成する。

そんなことは当然の話だと思っていた。

しかし、大河ドラマ”軍師官兵衛”を見ていて、「会社を利用している人」がいた。

豊臣秀吉だ。
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農民出身の秀吉は、自分で起業することはできなかった。
社長になろうと思ったら、会社に入って上を目指すしかなかった。

しかも大きい会社に入ることは出来ない。
大きい会社の社長になるには、将来性のある会社に入って、その会社が大きくなった後に社長を引き継ぐ。
それしか手は無かった。

秀吉がそこまで考えていたかは分からない。
しかし、結果的には「会社を最もよく利用した人」となった。

ご存知の様に、利用した会社の社長は織田信長。
信長が天下を取るには秀吉の力もありましたが、すごいベンチャー起業家を見つけましたね。

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