人にかかる税金
サラリーマンの家で育つと、「税金を払う」っていう感覚が分かりません。
サラリーマンの場合、銀行に振り込まれる給料は、既に税金を引かれているからです。
サラリーマンの場合、銀行に振り込まれる給料は、既に税金を引かれているからです。
会社が取ったワケではありません。
会社が全社員の
- 給料いくら
- 奥さんがいて、子供が2人いる
⇒だから税金は○○万円
と税金を計算。
「これ、うちの会社みんなの税金だから受け取って」と国に払っているのです。
- 保険料を払ったり
- 病院に行ったり
- ふるさと納税したり
そういう場合は、年末に税金が戻ってきます。
会社にかかる税金
売上が多くてもお金持ちとは限らない
と言いました。
税金を売上で計算すると、お金が無くて払えない会社が出てきます。
そこで、会社の税金は利益に対してかかります。
- 儲っている会社は税金を払う。
- 儲かっていない会社は税金を払わなくて良い。
そういうシステムです。
会社は
今年、利益○○万円したので、税金は○○万円払います
と自分で言います。
(そのお手伝いをするのが税理士です。)
利益は多い方がいいんですが、大きくなり過ぎないようにしている会社も多いです。
(そのお手伝いをするのも税理士)
利益がたくさん出そうな時に、
- 保険に入ってみたり
- 新しい車を買ってみたり
- 新しい機械を買ってみたり
「税金取られるくらいなら、自分たちのために使っちゃおう!」って考えです。
これを節税(せつぜい)って言います。
それと違って、悪いコトをして税金を減らすコトを脱税(だつぜい)って言います。
捕まりますので、気を付けてください。
宿題
最近、消費税が8%に上がるコトが決まりました。
しかし、会社の税金は下がっています。これに、日本共産党は猛反対していました。
皆さんはどう思いますか?考えてみましょう。