Vol.7「上場会社と会計士」で書いたように
- 経理は紙を作る人
- 会計士は紙をチェックする人
その紙の名前を
財務諸表
英語で
Financial Statement
(ファイナンシャル ステイトメント)
会社についてのファイナンシャルな紙です。
上場会社は、年に1回キリの良いところで、このファイナンシャルな紙を作ります。
だいたい3月31日。
だから、3月末~4月初め、経理の皆さん大忙し。
(遊びに誘うのは、気をつけましょう。)
その紙が出来上がった後、会計士が大忙し。
(ゴールデンウィークも働く人が多い。)
5月の真ん中ぐらいで、新聞にファイナンシャルな事が載ってきます。
2011年3月11日、東日本大震災がありました。
それでも、ファイナンシャルな紙を作らなければならない。
経理の皆さん、それはそれは大変だった。
あの東京電力さんでさえ、作った。
そして、会計士も大変だった。
原発壊れてるけどさぁー
これっていくら損するのかな?
賠償金いくらになるんだろ?
誰も分からんくね?
興味のある方は、その頃のニュースを調べてください。
会計業界は、そのニュースで持ち切りでした。
経理も会計士も、ファイナンシャルな紙についての知識を持っている。
それが簿記(ぼき)
次回は「簿記とは」
お楽しみに!