Vol.21「格付けと利回り」で書きました。
国債とは国の借金のコトです。
本日、赤字国債発行法案が衆議院で可決され、
明日にも、参議院で可決されるそうです。
国債を発行する
っていうのが
国が新しく借金をするというコト
日本には700兆円の借金があるらしいのに、
なぜ、新しく借金をするのにそんなに揉めるのか?
赤字国債とは
来年入ってくるお金より、出ていくお金の方が多い時
に発行する国債です。
来年、お金が足りないから借りちゃえ!
という借金なので、まぁ普通の借金です。
その借金、返せるのか?
ちゃんと国会で議論してるので、赤字国債発行法案が毎年揉めるのです。
- 借金するより、もっとお金出ていくの減らせるだろ!
- そのお金の使い方じゃアカンやろ!
そんなコト言いながら、日本は毎年、借金を増やしています。
さて、これを知っていると、何に役立つのか?
自分のお金の管理に役立ちます。
日本に700兆円の借金がある。日本人1人600万円ぐらい。
(長期の債務のみです。出典はこちら)
それなのに、なぜ平和に暮らせるのか?
日本の借金は、日本人が貸しているから
日本人は1000兆円ぐらいお金を持っているから、700兆円の借金は日本人が貸しているのです。
「いや、おれは国にお金貸してないで。」と思っても、皆がお金を貸しています。
銀行に預けているお金が、国に貸されているから
国がダメになったら、僕たちの銀行預金もダメになります。恐ろしい。。。
明日は「銀行の仕事とは」
お楽しみに!