後輩が会社を辞める
これから長く一緒に仕事をしそうだった後輩。
突然辞めた。
移住を推進している町に行って、週3のバイトをしながら暮らすそうだ。
1週間の有休を取って、体験もしたんだとか。
彼は元々
「僕は、普通にゆっくり暮らしたい」
と言っていた。
うちの会社に「週休3日」 など、ゆっくり働くための制度は無い。
(育児や介護を除けば。)
(育児や介護を除けば。)
「今のままじゃ、いずれは辞めないとね。」と話していたが、かなり早く辞めた。
「どうせ辞めるなら、早い方が良い」
と思ったそうだ。
まぁ、納得。
仕事上は痛いが、納得。
仕事上は痛いが、納得。
後輩と人生観を共有する
後輩に対して、僕はズカズカと踏み込む。
- 学生時代に何をしていたか?
- 今の趣味は?
- 彼女はいるのか?
(女性に「彼氏はいるか?」は聞き辛い。)
だから、彼が「会社を辞めて移住する」と聞いても、納得できた。
後輩に気持ち良く仕事をしてもらうのに、
人生観を知ること
は必須だと思う。
ただ、いきなり「君の人生観は?」なんて聞かれて、答えられる人はいない。
- プライベートな話
- 仕事中の言動・行動
これらから、少しずつ読み取るようにしている。
そして、飲み会の場などで自分の人生観を開示しながら、相手の人生観を引き出す。
ここまで出来れば、お互いに気持ち良く仕事が出来る。
嬉しいことに、仲の良い後輩は、僕のブログまで読んでくれている。
先輩に人生観を開示できない
僕は、先輩と接するより、後輩と接する方が楽。
つまり、目上の人と接するのが苦手だ。
(仲の良い先輩を除けば)
目上の人と一緒に、気持ち良く仕事をすることが出来ない。
自分の人生観を開示できていない
これが原因だと思う。
一部の仲の良い先輩は、色々と気にかけてくれて、僕が思っていることを言っている。
それ以外の上司には、なかなか言う機会が無い。
聞かれない限り、自分からは言わない。
部下の人生観を知ると、辛い時もある。
先輩は、後輩の人生観を知って、後輩が気持ち良く働けるように気を遣うべきだと思う。
しかし、上司が部下の人生観を知ると、逆に辛い時もあるだろう。
- 同期より低いボーナスにする時
- 降格させる時
- リストラする時
部下の人生観を知ると、こんなこと辛くて出来ないかもしれない。
だから、部下とは仕事以上の付き合いをしない。
というのも、間違ってないと思う。
”冷たい人間”と言われても、それで正しい判断を出来るなら良いだろう。
「人を大切にする」なら、人生観ぐらい知っておけ。
多くの会社は、「従業員を大切にします」と言っている。
しかし、人生観も知らずに、大切にすることなんて出来ない。
- 残業なし、長期休暇あり
- 若いうちから子会社の社長
- 自由な働き方
何が幸せか、人それぞれだ。
人生観も知らずに、”大切”にされても、ありがた迷惑になるだろう。
「人を大切にする」なら、人生観ぐらい知っておけ。
それが出来ないなら、「人を大切にする」なんて言うもんじゃない。
以上。
最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m