藤浪投手は、中西コーチに戻れば再生する。

以下、wikipedia、日本野球機構HPより情報を収集しています。

日本球界の宝 藤浪晋太郎投手

  • 1994年生まれ
  • 大阪桐蔭高校時代 エースとして春夏連覇を達成
  • 4球団競合の末、ドラフト1位で阪神へ
  • 最速160km/hのストレート、140km/hを超えるフォークを投げる本格派

投手としては、大谷選手と並び、まさに日本球界の宝である。

2016年から勝てなくなった

プロになって3年間は、順調に勝ってきた。
特に3年目は、14勝のうち完封4回。日本球界のエースになったように見えた。

しかし、2016年は7勝止まり、2017年3勝、2018年も8月までで2勝。

本格的に悪くなったのは、2017年から。

勝率と防御率の関係を整理した。

2013年~2016年まで、防御率は3.00前後で推移している。
7勝止まりだった2016年の防御率は、11勝した2014年と変わらない。

しかし、2017年から防御率が急に悪化。
もはや、4割の勝率を維持しているのは、ラッキーだろう。

2017年から四死球が増えた。

打者に対する、四死球と安打の割合。

2016年までは、どちらの数字も安定している。
平均打率が2割5分程度の中、被安打率が2割前後というのは、良い投手の証拠。

2017年から、急に四死球が増えた。
2018年は、四死球を減らそうとして、打たれるようになった。

身体が大きく・固くなってきた

高校時代と2018年フォームを比較した動画があった。

https://youtu.be/keBp1zdxcuI

高校時代から、超インステップの独特な投げ方だが、身体が細く・柔らかかった
だから、そこそこコントロールが付いていた。

2018年は、身体が大きく・固くなっている
超インステップでは、コントロールが付かない。

絶好調だった2015年と2016年のフォームを比較する動画もあった。

まだ身体が軽く・柔らかい、かつ特に2015年はフォームも自然

藤浪投手がダメになったのは、

  • 身体が大きく・固くなった
  • フォームに無理がある

この2つと分析する。

2016年にチームが変わった

藤浪投手が入団してからの阪神の動きを整理した。

年度順位監督1軍投手コーチ2軍投手コーチ主な捕手
20132位和田中西山口久保湯舟・藪藤井
20142位和田中西山口久保湯舟鶴岡・梅野
20153位和田中西山口久保香田鶴岡
20164位金本香田金村久保高橋梅野・原口
20172位金本香田金村久保高橋梅野
20186位金本香田金村高橋福原梅野

2016年に、監督・投手コーチ2人・捕手が総代わりしている。
藤浪投手にとって、違うチームになったようなモノだろう。
チーム・藤浪投手の成績から考えて、そんなに無理に変える必要は無かったと思う。

本人の意思で、さらに上を目指して身体を大きくした結果おかしくなったのかもしれないが、
2013年のオフから、中西コーチと一緒にフォーム修正をして良くなったと言われている。

今の阪神タイガースに出来ることは、

藤浪投手の専属でも、中西コーチを呼び戻すこと

それしかない(のではないか)

 

以上。最後まで読んで頂き、ありがとうございます(m_ _m)

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