新婚旅行でフィンランドに行ってきた件

気候

寒い

最初の3日間、オーロラを見にフィンランドの北部、北極圏ラップランドという地域に行きました。

マイナス20℃を体験しました。
僕らの行く直前は、マイナス40℃までいったそうです。

肌を出すと、氷になっていく気がします。
しかし、カイロを貼って、暖かい服を着ていれば大丈夫。
ユニクロ様々です。

日が短い

1月のラップランドは

  • 日の出 11時30分
  • 日の入 13時00分

日本では、信じられない日の短さでした。
9時頃から少しずつ明るくなり、16時には真っ暗です。

逆に冬は、夜でも太陽が出ているそうです。

 

みんな色白

太陽から遠いので、日差しが弱い
みんな色白で、肌がキレイです。

背が高く、顔の彫りも深く、男性も女性もカッコイイ。自分が幼くなった気分です。
元々、顔のパーツは子供みたいですが。

奥さんは「西洋人の血が欲しかった」と連発していました。

みんな静か

寒いことや、人が少ないことが原因でしょう。みんな静かです。
日本と同じくらいの面積なのに、人口は500万人くらいしかいません。

シャイなところが日本人と合うらしく、フィンランド人と日本人の夫婦も多いようです。

行きの飛行機には、「正月を日本で過ごした、国際結婚家族」みたいな感じの人達がいました。

観光

オーロラ

少しの間ですが。オーロラを見れました。

  • 夜空に、緑色に光る雲がユラユラしている

という感じです。不思議でした。

虹と同じですぐ消えてしまいますが、よく見える日は何度も出てくるそうです。

サンタクロース

サンタクロース村に行き、公式(?)のサンタさんに、写真を撮ってもらいました。
サンタクロース村は、六甲山ガーデンテラスを大きくしたような、観光スポットでした。

さすがサンタさん。愛想が良いです。
ヒゲは、マジで本物でした。

 

デザインの街

首都ヘルシンキは、デザインの街でした。

海にも近いので

  • 雪の積もった神戸元町・旧居留地

といった感じです。

「寒いので、家の中だけでも明るくしよう」ということでしょうか。

  • カラフルな雑貨
  • オシャレな食器・家具、、、

奥さんは、とても楽しそうに見ていました。
僕はカラフル過ぎて、目がチカチカしていました。特にマリメッコ

「デザインの勉強になった。家の中のイメージが沸いた。」とのことですので、家が進化しそうです。
また遊びに来てあげてください。

 

食べ物

「サーモンしか取れない北海道」という感じです。

  • サーモン
  • トナカイ
  • チーズ・ヨーグルト
  • ジャガイモ

美味しい食材は、これくらい。

寒いので、野菜の種類が少ないです。
でも、薄めの味付けは、日本人に合います。欧米人には不評だそうです。

 

クレジットカード文化

どこで買い物しても、タクシーでも、電車でも、クレジットカードが使えます。
現金(ユーロ)は、1円も無くて大丈夫でした。

フィンランドの物価は日本より少し高いですが、これだけ普通にカードを使えれば、お金を使ってしまいます。

日本も観光都市を目指して、金融を整備していくべきでしょう。

 

考え事

日本のシニア世代

正月明けの旅行でしたが、多くの日本人を見かけました。

  • 新婚旅行っぽいカップル
  • 引退したっぽい夫婦
  • おばさま集団

1週間の旅行で、1人30万円くらいかかります。
日本のシニアは、お金を持っています。

日本のシニアがお金を使いたくなるサービスを、もっと日本国内に増やしていくべきでしょう。
そうすれば、日本の観光都市としての魅力も上がっていきます。

 

毎年旅行する余裕が欲しい

新婚旅行の定番は、ハワイの様なリゾート地ですが、

  • 極寒の地へ
  • 寝台列車で一晩を過ごす
  • 帰りも深夜便

僕らは、けっこうハードな新婚旅行をしました。
旅行好きの2人なので、仕方ないでしょう。

  • 死海(イスラエル)
  • アンコールワット(ガンボジア)
  • マチュピチュ(ペルー)
  • ウユニ塩湖(ボリビア)
  • ニュージーランド
  • ブータン

次の候補地は、こんな感じです。年に1回ぐらいは、海外旅行したいですね。
オススメのある方は、教えてください。

 

新婚旅行の感想

新婚旅行っぽくない旅行でしたが、

一緒に住んでいる人と旅行する

というのは、恋人時代と全然違います

旅行から帰ってきても、一緒です。

  • 予約する
  • お金を払う
  • 準備する
  • 片付ける

旅行の面倒くさい部分も、ずっと一緒です。
気が合わなかったら、絶対ムリです。
誰もが「ハネムーンおめでとう!これからお幸せに!」と言うのが、よく解ります(笑)。

もちろん、気が合えば最高に楽しいです。ずっと一緒です。

 

 

以上。最後まで読んで頂き、ありがとうございます(m_ _m)

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