LEAN INを読んで

LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲/日本経済新聞出版社

Lean inは「よりかかる」などの意味があるそうです。

女性に「1歩踏み出して欲しい」というメッセージを伝える本です。
「リーダーを男に譲るのではなく、能力のある人がリーダーになろう」と。

「男性社長・男性知事」なんて言葉はないが女性社長・女性知事」という言葉は使われる。
リーダーは男という常識が染みついているから。

男性がリーダーを目指すことは良しとされ、女性がリーダーを目指すことは良しとされない。

女性が家庭に入ることは止められないが、男性が家庭に入ることは止められる。

人間は無意識のうちにそうしている。

これに問題提起する本です。
この本を読んでから、僕も考え方が変わりました。

女性が働きやすい職場と口にしている時点で間違っている。
女性は出世するの難しいよもっと言えば男と女で扱いが違いますよと言っているようなもの。

本当の意味での男女平等
経営者層の男女比率が同じ、育児休暇の取得率も男女で同じ

「うちは皆が育児休暇取りますから男性も女性も安心して休めますよというのがあるべき姿。

 

”LEAN IN”の著者、サンドバーグさんの面白い所は「仕事と育児のパーフェクトな両立は無理」と認めて言っているところ。男も女も自分がどういう人生を選ぶか?それが大事だと言っています。

専業主婦(主夫)になるという選択肢も、会社でトップを目指すという選択肢も、80歳まで生きるとして、自分が後悔しない人生であるかどうか?
人それぞれよく考えて決めなければならないことです。

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僕は80歳まで生きるとして死ぬまで仕事をしていよう。と思っています。
「老後」なんて性に合わないかと。

だからこそ“死ぬほど”仕事をする気はありません
マラソンのようにマイペースで、時々休憩もしながら走ろうと思います。

 

以上。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます(m_ _m)

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