長内孝平さん「アクションする人を増やしたい」

長内孝平(Osanai Kohei)さん

  • 仙台市出身
  • 神戸大学経営学部
    ワシントン大学留学を経て、卒業
  • 伊藤忠商事2年目

桑理の大学の同級生。
経理として働きながら、YoutubeでExcelを教えたり、外国人に日本語を教えたり、幅広く活動しています。

 

良い世の中を創りたい

長内:マクロ的なところから話すと、自分の人生として良い世の中を創りたい心から思っていまして。

桑理:ほぉ。

長内:良い世の中の俺の定義は、いろんな社会課題が解決された後の世の中。貧困・環境・紛争、、、社会の1つ1つの課題を、誰かが解決した後。

桑理:ふむ。

長内:そういう世の中を創っていくために、いろんな手段を考えた結果。日本人の中に、良い世の中を創りたい本気で思う人実際にアクションが取れる人を増やしていきたい。

桑理:ほぉほぉ。

長内:社会課題を解決するために、海外青年協力隊に入ったりするのもあるけど、自分の強みを考えた時に、マスに訴えかける方が得意やと思って。

桑理:なるほど。

長内:JICAとかに入って活躍する人って、俺みたいな神戸大の経営学部のファイナンス上がりじゃなくて、ICU(国際基督教大学)とか、東京外大・上智とかに行ってた人だと思う。

桑理:ふむふむ。

長内:大学入った当初は外務省を目指していたけど、それも東大を出ている人の方が活躍できると思って、自分の強みを活かせるポジションに変えた。

桑理:なるほどねぇ。

長内:自分が進むべきは、ビジネスの道で大きく活躍して、良い世の中を創りたい人増やすビジネスをする。

 

オンラインのプラットフォームを創りたい

長内:これを実現するために、自分の意見や意思を発信できるプラットフォームを持ちたい。1つはオンライン、もう1つはオフライン

桑理:ほぉほぉ。

長内:まず、オンラインで今やってることは大きく2つ。テキスト(ブログ)と動画(YouTube)

※「おさとエクセル」で検索してみてください。ブログと動画がたくさん出てきます。

長内:Youtubeで見てもらって、いろんな人から声がかかるようになった。オンライン上でメッセージが飛んできて、実際に彼らのコミュニティに顔を出したり、イベントのゲストスピーカーとして呼ばれたり。

桑理:へぇー。

長内:ブロガー・YouTuber・経営者・ベンチャーキャピタルの人、、、普段絶対合わないような人達にも会える。中でも面白かったのが映画監督の人で、明日もその人のパーティーに奥さんと出席する(笑)。

桑理:すげぇな(笑)。

長内:ブログもYoutubeも、マネタイズは全くやってない。ただ、どれだけ人を集めて、ファンを増やせるか。日々マーケティングの勉強やな。仕事は経理やのに(笑)。

 

オフラインのプラットフォームを創りたい

長内:オンラインで発信してても、人の心には響かないと感じていて。

桑理:ほぉ。

長内:受け身の立場で考えた時に、Facebookとかの文章・動画を見て、ものすごい衝撃が走ったことは今まで無い。オンラインだけでは、アクションを取る人を増やすに結び付かないと思った。

桑理:なるほど。

長内:オフラインで間近に体験しないと、人は変わらない気がしてる。そういう体験って、確かに自分もあったし。

桑理:ほぉ。

長内:初めての海外旅行でフィリピンに行って、ストリートチルドレンに囲まれて「こんな子供達がいるんだ、何かしたいな」と思ったし。

桑理:ふむふむ。

長内:大学2年の夏にソルトレークシティにホームステイして、モルモン教(キリスト教の一宗派)っていう宗教柄、家族愛がものすごく強い家族やった。彼らみたいに、ボードゲームを楽しむような家族になれたらベストやと思ってる。

桑理:なるほどねぇ。

長内:話が逸れたけど、オフラインのコミュニティが大事ってことで。良い世の中を創りたいと本気で思って、アクションする人「なり得る」人達にアプローチすることが大事やと思ってる。

桑理:ほぉほぉ。

長内:日本人は社会的にすごく恵まれてて、余裕のある人が多い。でも、社会に還元できてるかって言うと、そうでは無いと思う。マズローの欲求階層で言う「自己実現の欲求」に向ける余裕があるのに、そこに行けていない。すごくもったいないと思う。

桑理:確かにねぇ。。。

長内:「良い世の中を創るためにアクションを取れる個人を増やそう」っていう目標を言い換えると、「欲求の次元をシフトさせる」になるかな。

桑理:ふむふむ。

長内:そのためには、自分達みたいな余裕のある層にアプローチしないとダメ。だから、「外国人に日本語を教えたい」っていう、外向きな思考のある人達にコンテンツを提供している。

桑理:なるほどねぇ。

長内:Excelを教えるのも、普通に楽しむためにYouTube見る人向けでは無い(笑)。

桑理:確かに(笑)。

長内:俺のやっていることだけ見るとワケが解らないけど(笑)。俺の中では、ビジョンに向かってる。

 

人の心に響かせる

長内:とすると「なんで俺って伊藤忠で働いているの?」って話になるんだけど(笑)。

桑理:そうやな(笑)。

長内:1つは、もちろん経済的なこと。もう1つは、オンライン・オフラインで呼びかけている人は俺以外にもいっぱいいるけど、「起業家としてやったら人の心に響かない」と思って。

桑理:ふむ。

長内:人の心に響く仮説が2つあって。

桑理:ほぉ。

長内:1つはカリスマ的な扇動者。もう1つは、自分と同じ境遇にも関わらず、ものスゴイエネルギーを持っている人

桑理:ふむ。

長内:例えると、前者はイチローみたいなカリスマで、後者は同じ野球チームで、ものすごく頑張ってレギュラーを取った友達

桑理:ふむふむ。

長内:カリスマは「自分には無理」と感じてしまう人が多いし、そもそも俺自身なれない。でも、同じサラリーマンとして、YouTubeやオフラインのコミュニティをやってるのを見て、同期も「変わっているけど、すごいね」って感じだし。

桑理:確かに。

長内:そう思ってくれる人達を、「外国人に日本語を教える」っていうオフラインのコミュニティに引き込むことが出来るかが勝負だと思う。

桑理:ふむ。

長内:普通、自分が日本語を話せること価値だと思ってないけど、外国人に日本語を教えることで価値になる。サラリーマンでは感じにくいけど、自分の存在意義も感じられる。中身は、ただ日本語でしゃべて、笑ってるだけだけど(笑)。

桑理:なるほどねぇ。

長内:いろいろ話したけど、ビジョンとかは後付けの部分が多い(笑)。チャレンジするのが楽しくて、ハマったヤツを組み合わせたらこうなったって感じ。

桑理:まぁ、そんなもんやんな(笑)。

 

なぜ良い世の中を創りたい?

桑理:長内って、大学入った当初からガツガツしてたやん(笑)。

長内:ガツガツ(笑)。まぁ、いろいろ動いてたな。

桑理:大学までにも、何か思うところがあったん?

長内:中学時代に、すごく良い経験をした気がする。中学の時に、人の役に立って、周りから認められるのが好きになった。

桑理:ほぉ。

長内:田舎の学力低いところだから、テストも簡単で、通信簿はオール5。野球部のキャプテンやったり、生徒会長とかやったり、いろんな機会に呼ばれて、目立つ経験をしてきた。

桑理:ふむ。

長内:学年のために行動する、リーダーらしく振る舞う。そうすると人から認められて、それが嬉しくて、人とのコミュニケーションも好きになって。

桑理:なるほどねぇ。

長内:同時に、すごいプレッシャーも背負ってた。いろんなことを期待されまくって、中学生にしてはものすごいタスクだったと思う。それから解放されたいために、自由な校風の高校に行ったし。

桑理:ほぉ。

長内:でも、大学に入って「世の中の役に立つコトしよう」と思った。そんな感じかな。

 

編集後記

とにかくアツい男。雰囲気は、陽気なアメリカ人。

桑理とは正反対だけど、何かに向かって突っ走る所が似ていて、ずっと仲が良い。
定期的に「最近どう?これからどうするの?」と話している。

2人とも、同じ発信するサラリーマンに行き着き、「変わってるね、すごいね」と言われるポジションを得た。
なぜか、2人とも去年結婚した。

お互いの今後が楽しみです。
日本を良い方向に持っていく役目をしたいですが、まずは良い家庭を築きたいですね。

関連記事