サッカーの試合を見ていると、「なんで枠の中にシュート打たへんねん」と思うことがよくあります。
メッシ、ネイマールなど、超一流の選手はそんなシーンがほとんどありません。
ゴール前でも冷静に、練習のようにプレーをしています。
野球を見ていると、「なんでストライク投げへんねん」と思うことがあるでしょう。
しかし、実際にストライクが入らなかったことがある私は、ピッチャーの気持がよく分かります。
打たれてはいけないというプレッシャー。思い通りに投げられない焦り。相手がスゴいバッターに見えてきます。
そうなると、練習どおりになんて、到底無理です。(乱調で有名になってしまった松井選手)
しかし、逆のことも起こります。練習以上に良いボールが投げられる。相手のバッターが何を考えているか分かる。楽しくて仕方がない。
バッティングも同じです。
「野球の神様」と言われた川上氏は昔、「ボールが止まって見えた」と言いました。試合でのプレッシャーを、集中力に変えていたのでしょう。
サッカーでも、メッシやネイマールは、多くの時間をそんな気分でプレーをしているのでしょう。
水泳や陸上などの個人競技でも、大舞台で自己ベストを出す選手は、プレッシャーがあるといつも以上の力が発揮できるのでしょう。
プレッシャーによって、練習以上の力を発揮する。これが良い選手の条件です。
逆に言えば、良い選手は「プレッシャーの中で力を発揮できるように」練習しているのでしょう。
また、「自分はこうすれば力を発揮できる」というおまじない的なものを持っている選手も多いです。
緊張しない選手は伸びない!?スポーツ選手が実践する、驚きの集中法とは-NAVERまとめ
イチロー選手の「朝カレー」。浅田真央選手の「左足からリンクに入る」。
どちらも非科学的ですが、自分が力を発揮できるならそれで良いのです。
このポーズだって、実際のバッティングには何の影響もありません。
しかし、やった方が打てるからそうしています。
スポーツでも、仕事でも、自分なりの「プレッシャーを力に変える方法」を見つけたいですね。
ちなみに私の野球は、”寝坊して急いで家を出た日”に絶好調です。
よく寝るのが良いのか、朝慌しく動くのが良いのか。。。狙ってできる方法を探します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m