コミュニティを創る人⑤綿谷彩さん「サロン・ド・レェーヴ」

 

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綿谷 彩(Watatani Aya)さん

 

【前提知識】

綿谷家は医療関係の人ばかり。
(医者が、お父さん・おじいちゃん・おばあちゃんetc…覚えきれないほど。)

その中で、薬剤師である彩チャンのお母さんがサロンを開いている。
お母さんは、医者の奥さんでありながらビジネスオーナー。旦那さんが倒れても困らないだけの収入があるらしい。

彩チャンはそんなお母さんに憧れ、サロンでネイリストをしながら、セミナーをしたり、外部でダンス講師をしたり。

彼氏である池淵裕紀くんも、サロンでトレーナーをしている。
桑理が、彼の「栄養学セミナー」を聞く前に、サロンでインタビュー。

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※セミナーを聞いてる様子です。

 

【つながり】

桑理の彼女のダンス仲間。
メッチャしっかりしてて、1つ年下とは思えない。」と聞いていました。

話してみるとその通り。
サロンの想いに共感して、インタビューお願いしました。

 

【サロンで実現したいこと】

※彩チャンは、お母さんがお客さんを連れてきてくれたお陰で、スクールに行かずネイリストになった。

綿谷:個人で仕事をするとなると、どうしても悩むから、コーチングやコンサルに高いお金を払っている人が多いんやけどね。

桑理:ほーほー。

綿谷:そこをサロンでバックアップして、皆が成功すればいいなと思ってる。

桑理:なるほどー。

綿谷:皆がお金時間の余裕を持って、行きたい時に旅行デキるようにしたいな。

桑理:それは、いつから思ってるの?

綿谷:小さい時から「お母さんと同じ仕事がしたい。」と思っててん。小学校の卒業文集で「お金を生み出したい。そのお金動物愛護をしたい。」って書いてる。

桑理:すごー!

綿谷:それを意識し始めたのは、22歳ぐらいやな。「ネイルサロンで成功して、単にお金持ちになるだけじゃ、幸せではない。」と思って、ライフ&マネーの話も始めてん。

桑理:へー!

綿谷:何十万とかするセミナー聞きに行っても、「成功法則」って言ってることは同じやと思う。だから、私が学んできたことを伝えてあげたいねん。

桑理:ふむふむ。

綿谷:地元を固めるだけでも十分仕事になるし、何百万も出したりしなくても、好きなコトから仕事を始められると思う。

桑理:なるほどー。

この後の会話はカットするが、彩チャンはお母さんにしてもらったコトを、他の人にもしてあげたいと思っている。

 

 

【サロンの歴史】

綿谷:元々は、お母さんの従兄弟のおばちゃんが、20年くらい前に始めてん。

桑理:ほーほー。

綿谷:私が高校生の時にココ引越してきたから、もう7、8年になるかな。ココは1階をサロンにするって決めて建てた家

桑理:そうなんやー!

綿谷:私がココで働き始めたのは20歳の時だから、4年目になるな。物置だった部屋をネイルサロンにしてん。

桑理:へー。

綿谷:最初の頃は、すし屋とそば屋のバイトと掛け持ちしてて、メッチャ忙しかった。遊んだ記憶がない(笑)。大学4回生の時にバイト辞めて、ネイリストに集中した。

桑理:すごいなー。

綿谷:でも、それが楽しかったな。好きなコトを仕事にしてるから

桑理:彩チャンの「好きなコト」って?

綿谷:趣味はそんなに無いんやけどね。。。ダンスネイルが、私にとって珍しく好きなコト。

桑理:へー。

綿谷:私、他の人が興味あるコトを叶えるのが楽しいねん。人がやりたいと言ったことを、一緒にやるのが好き

※毎月バブルサッカーをするなど、いろんなイベントを開いている。

綿谷:あと、セミナーとかで発信するのが、人前でダンスするのと同じくらい好き。大人が私の話聞いて「ほー」とか「へー」とか言ってくれるのが、メッチャ楽しいねん!

 

 

【好きなことを仕事に】

綿谷:ダンスは、高校の時にチアをして、大学ではダンスサークル入ってレッスンに通ってた。社会人になって、アイドルグループの振付けしたり、カルチャーセンターで先生もさせてもらってる。これも、趣味が仕事になってるね。

桑理:そうやなー!

綿谷:ネイルは、サロンに先生が来た時、やってみたらキレイに出来て。それから自分でやるようになってん。

桑理:へー。

綿谷:私、こだわるとイッパイ買い込むから、ネイルの材料がどんどん増えていってん。自分では使い切れないから、人にやってあげるようになった。

桑理:なるほどー。

綿谷:お母さんの口コミで、お客さんがあまりにも多く来てくれるから、責任感で練習した感じやな。それでスクール行かずにネイリストになった。

桑理:すごいなー。

綿谷:ネイルの資格を取りにいってる人が1年で4,000人。でも、実際にやってる人は1~3割やと思う。資格取っても時給は900円とか、スーパーのレジ打ちと変わらないし。

桑理:へー。。。

綿谷:資格取るのにお金かかるし、専門学校に350万円払った人もいるらしい。でも、需要は限られてる。それに気付いたのが22歳ぐらいの時で、それからネイリストだけじゃなく、いろんな仕事に目を向け始めたな。

 

【コミュニティ①】

綿谷:おばあちゃんが2,3年前に一緒に住み始めた。おじいちゃんの介護で鬱になってね。でも、サロンにいろんな人が出入りするから、元気になるスピードが早かったと思う。

桑理:ほー!

綿谷:自分と違う世代の人としゃべるのがいいよね。おじいちゃんはどうしても施設に入れなきゃいけなかったんだけど、、、施設って空気が違うよね。。。

桑理:そうやんねー。。。

綿谷:このサロンみたいなコミュニティが増えるのは良いと思う。アメリカの家はホームパーティーとかするけど、日本はあんまり他人を家に呼べないし。

桑理:うんうん。

綿谷:おもてなしをする余裕がないんだろうね。仕事しているお母さんとか、いろんな理由があるんだろうけど。

桑理:ふむ。。。

綿谷:人を家に呼べる家は、余裕があると思う。心に余裕がある人が増えれば、コミュニティも増えるんちゃうかな。

 

【コミュニティ②】

綿谷:今はすごくイイ人に恵まれてるけど、1人でも変な人がいると空気が変わっちゃうから、人選びが大変やったな。

桑理:そうやなー。

綿谷:コミュニティは、場所じゃなくて人によると思う。旅行に行くにしても、ご飯を食べるにしても、人によって空気が違うからなー。

桑理:「変な人」が来たら、どうするん?

綿谷:はっきり、メッチャ言う!

桑理:ほー!

綿谷:でも、「変な人」がいると皆が居心地悪いから、自然に弾かれると思うな。

桑理:こういう場所だと、ネットワークビジネスの人とか、けっこう来るよね?

綿谷:そうやねー。。。そういう人が来たら、まずその商品のコト聞いて、分からなかったら会社に電話したりして調べるわ。

桑理:ほー。

綿谷:商品のコトとか、会社の想いとかを理解して売ってる人であれば、そもそも売り込もうとはしないんちゃうかな?

桑理:なるほどね!

綿谷:「人に勧められたから」とか「親が使ってるから」とかじゃなくて、「なぜ」の本質を見抜くクセをつけるべきやと思う。

桑理:ほー!

綿谷:「なぜ」を聞くようにすると、その人の想いが分かる。想いが違う人は自然に弾かれていって、良いコミュニティができるんちゃうかな。

 

【最後に、お金の話】

綿谷:時間とお金の余裕は、絶対必要。

桑理:ふむふむ。

綿谷:夫婦でも「手を繋いでくれない」とか「一緒に寝てくれない」とか、そんなコトで悩めたら幸せやと思う。余裕があるからそういう悩みがデキるし、愛よりお金も一理あるな。

桑理:確かにねー。

綿谷:お金の解決(※)は絶対しておいた方がいい。子供を育てるのもお金がかかるし、お金があれば親の老後を考えることもデキる。お母さんがおばあちゃんのそばにいれるのも、お金の解決をしてるからやしね。

※「お金の解決」とは、「自分が働かなくても大丈夫」という理解で良いと思います。

綿谷:どんな形でもいいから、お金を解決することに重点をおくべきやと思う。

桑理:僕も、彩チャンの「ライフ&マネー」で、将来かかるお金を初めて計算したし。。。真面目にお金の話をする人、少ないもんね。

綿谷:私は、うざがられても、言う人でありたいな。お金があったら解決されるコトがあるのを見てきたから、私が言うべきだと思う!

 

【編集後記】

優秀なビジネスウーマンの話を聞けた。コミュニティのインタビューをしたのに。

お母さんがおばあちゃんのそばにいれるのも、お金の解決をしてるから

これに尽きる。

僕もノマドワーカーに憧れていたけど、徐々に遠くなってるなー。。。
皆で、お金の現実に向き合いましょう。

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にしても、彩チャン、いい顔しますねー。

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