日曜日までに書くって言っていました。
僕の中ではまだ日曜日なのでセーフです。笑
今日は、僕の親友であります吉原君のリクエストで
「日本人メジャーリーガー」について書いてみます。
でも、漠然としたタイトルではおもしろくないので、
「ダルビッシュ投手は活躍するのか」に絞ってみます。
「活躍するスポーツ選手の条件」って何なんでしょう?
僕にはその考え方も分からないので、稲盛和夫氏の言葉を借りて、
「才能×努力×考え方=結果」と考えてみます。
つまり、
①スポーツする上での、先天的な肉体・頭脳に優れていること
②成功するための努力を行うこと
③結果を出すために正しい方法で努力し、正しい考え方で勝負に臨むこと
と考えることができます。
ダルビッシュ投手は
①の肉体的な才能はすごくあるように思います。
そして②の努力も、申し分ないはずです。
問題は③の考え方の部分です。
これまで、多くの日本人メジャーリーガーがここで苦しんできました。
日本は送りバントをするけれど、アメリカはしない。
日本は「体に叩き込む野球」ですが、アメリカは「体を強くする野球」です。
別にアメリカ人がさぼっているわけではなく、
日本とアメリカでは活躍するための考え方が違います。
日本のピッチャーは投げ込んで・走りこんで育てられるのに対し、
アメリカのピッチャーは、投げ込みよりトレーニング重視です。
ダルビッシュ投手が初めコントロールが悪かったのも、
松坂投手がメジャーでコントロールが悪くなったのも、
活躍するための準備が変わってしまったからです。
別にメジャーに行ってボールが変わったからでも、
マウンドが固くなったからでも、
前よりお金持ちになったからでも、
アメリカに行って食生活が変わってしまったからでもないでしょう。
その程度のことは、対応できるはずです。普段通りに練習すれば。。。
「普段通りに練習できなくても結果を出すのがプロ」
っていう見方も出来ますが、いくらプロでも無理でしょう。
練習したからプロになったんですし。
僕の思うに、メジャーのコーチや監督に日本人が入った瞬間、
活躍するメジャーリーガーが劇的に増えると思います。
(僕の尊敬する桑田真澄氏にはとても期待しています。)
現在、メジャーリーグで日本同様の活躍している日本人は、
「外部環境の変化にうまく適応できる人」です。
もう、野球以外の要素だと思います。
「メジャーで引退して、そのままコーチになる!」
ぐらいの気合が必要なんじゃないですかね?
最後に、僕ら一般人も、環境が変化する時は
「ここで一生やっていくんだ!」
っていう気合がないと、今以上のアウトプットはできないんでしょうね。
自分のやり方にこだわっちゃダメってことでしょうか。
終わり。
最後まで、読んで頂いてありがとうございます。
ちなみに今日のNHKマイルは完全に外しました。
次回は水曜日までに書きます。