今年も就職活動が解禁しました。
ブラック企業に対して、ホワイト企業という言葉が生まれたらしい。経済産業省が本を出すぐらいだから、ブラック企業の問題は重いんでしょうね。
でも、過去に公的資金が注入されたりそなグループがホワイト企業って、なんか違う気がします。(関係者の方、申し訳ありません。)
ブラック・ホワイトの定義をネットを探していると、こんな分かりやすい図が出てきた。
労働環境が悪く、ビジネスの調子が悪い企業が真のブラック企業。
労働環境が良く、ビジネスも調子が良い企業がホワイト企業。
僕はこの定義に賛成です。
一般的に言われるのは労働環境が良いかどうか。でも、会社(株式会社)の存在意義はお金を稼ぎ、株主を儲けさせることです。それがデキない企業は世の中から消えていきます。ビジネスで儲けることは企業にとっての必要条件。その上で、労働環境を良くする会社はいい会社だと思う。
だから僕はいつも、就職活動で大事にするのは数字と言うようにしています。
就職説明会で数字を語らない会社は危険です。おそらく業績が悪いでしょう。労働環境についても目標を語っているだけで、数字の成果は出ていないのでしょう。
自分がその会社の株主になったつもりで、その会社にお金を出してもよいか?という目線が大事です。お金より大事な自分の時間を会社に捧げるわけですから。
お金を出しても良いと思う会社の中で、この人達と一緒に働きたい!この人達みたいになりたい!と思える会社に出会えたら、その会社に全力でアピールする。こういう就職活動が理想じゃないですかね。