「上司を選べるとしたら、誰を選びますか?」と聞かれ、いくら考えても答えがでない自分がいました。
理想は、誰が上司でも結果を出すことです。
しかし、部下の成長は、上司によって大きく左右されるでしょう。
とは言えど、どんなタイプの上司でも、いい上司はいい上司です。
世界の王さん、ミスタージャイアンツ長嶋さん。
タイプは全く違いますが、お二人とも、監督としても結果を出されました。
選手が「王監督のために」「長嶋監督のために」と言うのを、よく耳にしました。
人気としては、王・長嶋の影に隠れていた野村さん。
現役時代に選手兼監督を務め、引退後も緻密なID野球で、弱いチームを強くしていった名将です。
「弱い者は考えて勝つしかない」と、考える必要性を常に説いていたそうです。
そして、また違うタイプの名称は星野さん。
最近でこそ穏やかな場面が多いですが、現役時代から闘志を前面に出す方です。
球団側に「このコーチ欲しい、この選手が欲しい」と強く主張される監督です。
それでありながら、選手の奥さんの誕生日に花束を贈るなど、選手に対しては愛情のある方です。
さて、あなたは誰の下で働きたいでしょうか?
そんなことを言われても分かりませんよね。
とにかく、強いチームにいたら成長できると思います。
チームが弱ければ、自分が強くするまでです。
頑張っていきましょう。