部下に厳しい上司、どこにでもいるだろう。
そのモチベーションは、
①部下を成長させるのが、上司の役目だ。
②部下がちゃんと仕事をしてくれないと、自分が困る。
の2種類。
①の方が良い上司に思える。能力の低い部下でも、
しかし、上司を超える能力の部下を、うまく使うことが出来ない。
②の方は、愛情が無い。能力の低い部下が入ってきたら、
しかし、上司を超える能力の部下でも、うまく使うことが出来る。
学校の先生は、①のモチベーションだ。
先生が「人は変えられない」なんて言っていたら、、、残念過ぎる。
ただ、生徒が先生を超えることは、基本的に無い。
リーダーは、②のモチベーションだ。
能力を見極めて、最適な配置をする。良い結果には賞を、
「この人は頑張っているから」なんて言い出したら、
さて、ここからが本題。
上司が○○だから、仕事が面白くない。
上司と合わなくて、会社に行くのが辛い。
こういう人、けっこう多い。
それは、上司を「先生」だと思っているからだろう。
(奥さんをお母さんだと思うくらい、間違っている。)
職場は、人間を教育する場ではない。「先生」
上司は「部下を管理・評価する」のが仕事。部下に優しくする必要はない。
(織田信長は絶対に恐い。)
上司は監督。仲良くなり過ぎたら、部下をクビにできない。
しかし、よほど新しい会社でない限り、仕事を教えてくれる人がいる。
「部下の指導をする」のは、先輩の仕事。
人が変わっても大丈夫なように、経験を引き継いでいく。会社として重要なこと。
教えてもらったからと言って、同じやり方をする必要はない。
先輩はライバル。自分の方がデキるなら、遠慮なく追い抜いたらいい。
スポーツチームで例えると
- 先輩は経験の長い選手。どんなに経験に差があっても、
ライバル。 - 上司は監督。誰を試合に出すか、考えるのが仕事。
スポーツチームにはコーチがいて、技術を教えてくれたり、
しかし、コーチはレギュラーの選手より給料が低い。
会社で言うと、定年退職後、嘱託で残っている人。経験はあるが、偉い人では無い。
自分にとって、誰が先輩で、誰が上司か、
割り切って接したら、余計なストレスを抱えなくて済むと思う。
とは言え、管理職が指導係でもあったりするし、すごく曖昧なんですけどね。
以上。最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m