会議(かいぎ、英: meeting:ミーティング)は、関係者が集まって相談をし、意思決定をすることである。By Wikipedia
会計士の監査という仕事柄、会社で行われる会議の議事録を見る機会が多い。
会議=「話し合い」というイメージがあるが、会社で行われる会議は「どうしたらいいんだろう?」と考えるものではない。
「この会議では〇〇について決定します」と会議の前から知らされている。
判断材料が用意されており「このように進めたいのですが、宜しいでしょうか?」と誰かが言ったことに対しYesかNoの決定をする。これが会議。
しかし、普段よく行われている「会議・ミーティング」はただの「話し合い」で終わってしまうことが多い。
- 「何を決定するのか」が決まっていない
- ⇒参加者が思いつき言いたいこと言う
- ⇒結局、何も決まらない
僕はこういう「話し合い」が大嫌いである。というのは置いといて。。。
会議だけではない。自分1人では決められない時に「どうしましょう?」と相手に聞くよりも「こうするのがいいと思いますが、宜しいですか?」と言う方がベターである。
「あの人ならどうするかな?」と考える。相手に代わってその答えを出してみる。その一手間をかけることで、相手はすごく楽になる。
「何食べたい?」と聞くよりも「今日は暑いし、冷たいものでいい?」と聞いた方がスムーズに進む。
「朝ご飯遅かったんなら、軽めでいいよね?」と相手の状況も考えたらカンペキ。
決める時は、まず案を出す。面倒だけど、やっていきたいですね。