サッカー好きの小学生が「ワールドカップで優勝したい」と言うのと、
サッカー日本代表の選手が「ワールドカップで優勝したい」と言うのと。
同じ夢を語っていても、重みが全然違います。
子供は、良い意味で何も知りません。
- 日本と世界の差がどれだけ大きいか。
- そもそも、プロのサッカー選手になることの難しさ。
- さらに、日本代表になることの難しさ。
知らないからこそ、夢を語れます。
大人は現実を知っています。
- 日本と世界の差がどれだけ大きいか。
- そもそも、多くのサッカー少年が、プロになるのを諦めたこと。
- プロになっても、活躍できる人は僅かであること。
現実を知り、現実の中で生きていく。
それが大人になるってこと。。。らしい。
大人が夢を語れば「ビックマウス」。
大人が失敗したら「嘘つき」。
プロスポーツ選手、政治家、経営者。。。頑張っている大人ほど、ヒドい扱いを受けています。
それでも夢を語るから、本田圭佑はカッコいい。
俺なんて全然、天才タイプじゃないし。それで才能がないから諦めろなんて言われたらどんだけの人が一瞬で諦めなきゃあかんねん。
子供の頃、
- 身体が大きく、力が強くなるコト
- 知識があるコト
- 人に優しくなるコト
大人になるって、こういうコトだと思っていた。
でも、これは、一部のカッコいい大人のこと。
実際の大人は、カッコ悪い。
- 新しいモノを批判し、変化を恐れる。
- 多数派に流され、強い者に従う。
- 不満をガマンし、陰口を叩く。
力は強くなっても、心は弱くなります。
大人だから
- 何が危険か解る。
- 何が犯罪か解る。
そういう想像力は大事です。
でも、
- 失敗したらカッコ悪い
- 自分にプレッシャーをかけるとシンドイ
こういう想像力ばかり、働いてしまいます。
危険じゃないと思ったら、失敗を恐れず、
そんなカッコ良い大人になりたいですね。
以上。
最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m