クリスピードーナツ。アメリカから2006年に日本に上陸。ご存知のように大ヒットしました。
この「クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社」は
皆さんご存知の”ロッテ”と”リヴァンプ”という会社が共同設立したものです。
その”リヴァンプ”の社長が澤田貴司氏。
伊藤忠商事でセブンイレブン・ジャパンのセブンイレブン・アメリカ買収などを手掛け、
1997年、まだフリースブーム前のユニクロ(ファーストリテイリング)に入社し、副社長まで昇進。
2002年、ユニクロ社長の打診を断り退社。
企業再生ファンド“キアコン”を立ち上げた後、
2005年、ユニクロの社長を辞めた玉塚氏(現在のローソンCEO)と共に株式会社リヴァンプを設立。
クリスピードーナツの前にも、ロッテリアの再生を行っている。
まさに小売のスペシャリストです。
澤田氏のインタビューで私が印象的だったのが、
「伊藤忠でも、ユニクロでも、キアコンでも、辞めるつもりはなかったが、それ以上にやりたいことが出来たから辞めざるを得なかった」ということ。
現在は「従業員全員に社長になって100億売上げる会社を100社作って欲しい」と考えていらっしゃるそうです。
明日は、ユニクロの社長を務めたローソンCEO玉塚氏について書きます。
3 thoughts on “日本にクリスピードーナツを持ち込んだ男 澤田貴司”
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