プロフェッショナル仕事の流儀「プロに学べ!勝負の極意スペシャル」の最後でやってました。
三ツ星レストラン「ジョエル・ロブション」でメートル ドテルを務める宮崎辰氏。カタカナばかりでよく分かりませんが、サービスコンクールの世界大会のチャンピオンらしいです。
サービスって勝負なの?と思いましたが、予約の電話を受けてから店の外でお見送りするまで、全ての瞬間が勝負。とのこと。
「彼女の誕生日にプロポーズをしたい」という男性からの電話を受けてから、そのカップルを店の外でお見送りするまでが密着されていました。
いや、あれはどんな女性でもプロポーズを受けてしまうでしょう。最高の料理にふさわしい最高のサービス。
- 勝負の前はエネルギーが必要だからご飯をがっつく
- 4時間のディナー、ずっとそのお客様に集中
- 表情が硬くならないようにサービスの間も他のスタッフと雑談
- お客様の雰囲気を見てサービスの方針を変えていく
全てはそのお客様のため。まあ、単価が高いからそれだけのサービスが出来るんですが、値段に見合うサービスだと思いました。
プロポーズの成功を見届けた宮崎さん「お客様からもらった幸せをまた他のお客様に。一生それの繰返し」と。思わずワンクリックで本買ってしまいました。「世界一のおもてなし (中経出版) [Kindle版]」
こういう人は道を歩いててもオーラが違うんですかねー。