三国志を読みました。僕が好きなのは劉備・諸葛亮・関羽。それはそれで三国志が好きな人と語るとして。
天才・諸葛亮孔明はこの時代に生まれても天才だっただろう。サッカーチームの監督が「憧れは諸葛亮です」と言っていたら、かなりやり手な気がする。
人望の厚い劉備玄徳はこの時代に生まれても強いリーダーだっただろう。会社の社長さんが「劉備みたいになりたい」と言っていたら、部下想いでルールに厳しい、良い社長さんだろう。
頭がいいとか、人に好かれるとか、そういうソフトスキルはいつの時代も共通。だから、いつの時代も昔の人に学ぶ。三国志の世界でも、日本の戦国時代でも、人の上に立つ人は歴史をよく勉強していた。
戦争でも、政治でも、経営でも、スポーツでも、共通するところがある。
賢者は歴史に学び、愚か者は経験に学ぶ
自転車に乗る、車に乗る、料理する、人前で話す、恋愛する、、、経験しなきゃどうにもならないこともある。
しかし、戦争・政治・経営・プロスポーツは失敗したら取り返しがつかない。リーダーの判断にたくさんの人の生活がかかっている。
賢者は歴史に学び、愚か者は経験に学ぶ
海外の一流大学では、歴史をすごくよく学ぶらしい。経営者を多く輩出しているビジネススクールでは
過去のケースをたくさん学んでいるらしい。
自分は賢者だと思うならその道に進んで、意思決定できる人間になるべし。自分は愚か者だと思うなら
誰よりも強くなれるように腕を磨くべし。その中間の人は賢者にも愚か者にも慕われるリーダーを目指すべし。ですかね。。。