先日のブログ「テトリス効果」~良い職業病、悪い職業病~でも紹介したこの本。7つの法則のうち、もう1つ紹介したいのが「20秒ルール」です。
勝間和代さんが分かりやすく説明しています。(習慣化するための「20秒ルール」~深イイ話で、説明したこと)
20秒の意味は、「始めるまでに20秒かかることは、面倒だからやらない。」
- 勉強をしようと思っても、机の片付けが面倒くさい。
- 掃除をしようと思っても、掃除機を押入れから出すのが面倒くさい。
始めるまでに20秒かかるとやらない。言われてみるとその通りです。
家に帰ってきて、電気を付ける。エアコンを付け、テレビを付ける。全部一瞬です。シャワーからお湯が出てくるのも、10秒あれば十分でしょう。
だから、全て習慣になります。
お風呂あがりにアイスを食べてしまうのは、冷凍庫にアイスがあるからです。アイスを食べるために、毎日近所のコンビニまで行く人はいないでしょう。
「20秒ルール」を使って、良い習慣を付けるには・・・
- 家で勉強をしたいと思ったら、勉強道具を机にセット。
- 本を読みたいと思ったら、枕元に本を並べる。
- 朝、運動をしたいと思ったら、パジャマをトレーニングウェアに変えましょう。
逆に悪い習慣は、面倒くさくしてシャットアウト。
- お菓子は家に置かない。
- お酒を買うにしても、飲む分だけ冷蔵庫に入れる。
- タバコは買い溜めしない。
本にも書いていましたが、人間の意思はとても弱いものです。良い習慣を続けるのはとても難しい。
私の話では、最近買ったギターをすぐ弾けるように置いてます。ほぼ毎日触っています。(ドレミぐらいは弾けるようになりました。)
ちなみに、ギターの下はアイロン。アイロン台も机の下に隠してあります。
テレビと同じように、便利な場所に置いておくのが大事だと思います。
皆さんも、良い習慣を付けるための20秒ルール、使っていたら教えてください。