この本いいです。
僕の中で、今年No.1です。
▽「おれ頭固いな」って思う人
▽リーダーを目指す人
ぜひ読むべき1冊です。
もうすぐ大学の友人が公務員試験、本命を受けるということで
今日は「試験」について書いてみます。
(ちなみにその友人は大学で1番いい人なので、桑理が珍しく素直に応援しています^^)
ちょっと自慢になりますが、
高校受験⇒大学受験⇒公認会計士試験と
僕は最安の費用でこなしてきました。
周りから「桑理の勉強スタイルは、規則正しすぎてマネできない」
と言われてきました。
1番で合格することを目指して、
実際は上位10%ぐらいの成績で合格してきました。
だからこそ、声を大にして言いたいことがあります。
「試験に受かったって、何もできひんよ」
謙遜でも、何でもありません。
実際に何も出来ないのだから、仕方ありません。
(お米が炊けなくたって、試験には通ります。笑)
それなのに、
試験の結果で、周りの評価は180度変わります。
▽僕なんかよりずっと辛いことを経験して、それでも頑張っている人
▽家庭の事情で、勉強をしている場合ではなかった人
▽そもそも生きるために精一杯で、勉強なんかやったこともない人
僕より評価されるべき人はたくさんいるのに、人は肩書で、人を評価します。
そのことを良く理解している人は、僕にこう問いかけます。
「会計士になって、何をするの?」
試験というのは、
「何かの権利を得るための戦い」です。
その権利をどう使うかなんて関係なく、
試験の場で結果を出したやつに、その権利は与えられます。
具体例を出すと、
「神戸大学経営学部の三品先生のゼミに入って、経営を学ぶんだ!」という人と
「神大ってオシャレやし、文系は楽やから選んだ」という人と
どっちが入学できるでしょうか?
答えは
「入学試験で結果を出した方」です。
本番の日に何が起ころうと、それだけで評価されます。
試験というのはそういうものです。
結果に流されず、その人自体をしっかり見れるようになりたいですね。
最後に
偉そうなことを散々言ってきましたが、
僕には「会計士になってやりたいこと」は特にございません。
「試験という戦いに挑戦するプロセス」が好きだっただけです。
最も試験に通る必要の無い、権利を得る必要の無いタイプの人間です。
でもそういう才能を得て生まれた以上、
今後も難しそうなことに、楽しみながら挑戦していきます。
僕とは違うタイプ
「権利を得るために頑張る人」
「志を持って頑張る人」
を応援します。
(僕の友人は「志を持って頑張る人」です。だから“珍しく素直に”応援しております^^)
以上です。
最後まで読んで頂き、有難うございました。
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ここ最近で一番好きな記事かも!
今後も楽しみにしとります( ̄ー ̄)
あと7月15日も楽しみにしとります(^^)