三上皓平さん「デカイ人になりたい」

三上さん

三上 皓平(Mikami Kohei)さん

  • 生まれは神奈川
  • 中学まで名古屋
  • 高校からは京都(立命館大学 理工学部 機械工学科)
  • 社会人から東京(職業はインフラ関係)

柾木さん(柾木秀雄さん~「こういう人になりたい」で動く~)からの紹介。立命館大学ラクロス部のご友人です。写真はインタビュー後に富士山に登った時のもの(中央右が三上さん、左が柾木さん)。

 

<・・・☆旅行の話①☆・・・>

桑理:好きなこと、ありますか?

三上:全都道府県に行きたいです。あと少しです。

桑理:すごいですね!あといくつですか?

三上:6つ()ですね。

※佐賀、熊本、宮崎、島根、香川、仙台、福島。後で調べて頂きました。

桑理:すごいなー。なぜ日本を回り始めたんですか?

三上:人と会うのが楽しいというのもありますが、海外での生活で「海外の人に日本の良さとちゃんと答えられてない」と思ったんです。

桑理:ほー。

三上:海外の人から見れば、『私に対する印象=日本人に対する印象』ですしね。

桑理:そうですね!

三上:「日本は息苦しい」という海外志向の人も多いですが、「自分の住んでる土地から出たくない」という人もいる。私の家は転勤族で、海外にも住んでたこともあって、日本の良さも海外の良さもあると思ってるんです。

桑理:なるほどー。

三上:あと、世界の大陸も制覇したいですね。あと、南米と南極です。

桑理:世界も!すごいですねー。

三上:南米は来年のリオ・オリンピックの時に行きたいと思ってます。ブラジルに友人もいますし。

 

<・・・☆旅行の話②☆・・・>

桑理:海外に行ったら、何をしてるんですか?

三上:基本的にバックパッカーですね。プラプラしてます。

桑理:バックパッカーいいですね!僕も大学の時、インド行きました。

三上:インドは行ったこと無いです!どこ行ってたんですか?

桑理:1カ月半かけて、ぐるっと1周しました。

三上:1カ月半も!辛いのは大丈夫なんですか?

桑理:得意ではないですが、「甘くしてくれ」って言ってなんとか。

三上:私、オーストラリアでインド人の家に1カ月ホームステイしたんですが、辛いものはムリ、英語が話せない、買い物もできない。ストレス溜まって、8キロ痩せましたよ(笑)。

桑理:8キロも(笑)。オーストラリアはいつ行ってたんですか?

三上:大学の時に、留学で。ホームステイルームシェアをしました。

桑理:いいですねー。

三上:日本を旅行する時もゲストハウスとかに泊まって、仲良くなった人と飲みに行ってます

桑理:楽しそうですねー(笑)。

三上:旅行は1人でも出来るんでいいですよね。私、休みが平日の仕事なんで。

桑理:なるほどー。

三上:将来的には、海外で生活をしたいと思ってます。文化も思考も違う、異国の地を経験してみたいです。そこで日本の良さを伝えたいと思うんで、日本を知らなきゃいけないと思います。

 

<・・・☆他に好きなこと☆・・・>

三上:来週から山登りします。

桑理:ほー!どこ行くんですか?

三上:最初は富士山から。

桑理:いいですね!

三上:結構カンタンらしいんで()。あと、ボランティアしようと思ってます。

※実際はかなり辛かったそうです。冒頭の写真です。

桑理:ボランティアとは?

三上:先月は、沖縄でサンゴの植樹をしました。他にも色々な活動したいですね。

桑理:ほー。

 

<・・・☆やりたいこと☆・・・>

桑理:今の会社に入られたのはなぜですか?

三上:大きな乗り物が好きなんです。船とか飛行機とか。ロケットも好きです。

桑理:ロマンですねー。

三上:バカだから、それしか考えてなかったです(笑)。

桑理:いえいえ。僕もボーっと船見るのとか、好きです。

三上:スケール大きいのが、いいですよね。

桑理:電車もいいと思います。

三上:逆に、桑理さんはなぜ公認会計士に?

桑理:高校3年生の時の思いつきですねー。

三上:高校生で!すごいなー。

桑理:すごいなんて。。。

三上:他にやりたいこと、無かったんですか?

桑理:迷ったのは、都市計画スポーツドクター学校の先生ですねー。

三上:ほー。そこで、なぜ会計士に?

桑理:1番向いてると思ったんで。やること決まってないとダメなタイプなんで、決めました。

三上:そうなんですねー。公認会計士になられて、これからやりたいことってあるんですか?

桑理:街づくりしたいですね。会計士っていうのも活かして。さっきの都市計画と近いです。

三上:「街づくり」って誰がしてるんですか?

桑理:自治体がしたり、不動産会社がしたり、、、鉄道会社の沿線開発もありますね。

三上:なるほど!面白そうですね!

桑理:僕の話ばかりですみません。三上さん、これからやりたいことは?

三上:そうですね。。。人に感謝される仕事をしていたいと思います。難しいでしょうけど。。。自分の仕事が感謝される仕事であってほしいです。

桑理:素晴らしいですね!

三上:あと、夢を与えられる仕事をしたいです。自分が目標にならなくてもいいんで。

桑理:ほー?

三上:プロ野球選手とかは、自分自身が目標になって夢を与える仕事だと思います。そうではなく、ODAの活動とか、国際貢献することによって小さい子供達の夢が見えてくるような。

桑理:なるほどー!

三上:私の会社も、CSRなどを積極的にやっていますし。今の会社に入社した大きな理由の一つですね。

 

<・・・☆なりたい人☆・・・>

三上:桑理さん、「目標とする人、なりたい人」って近くにいますか?

桑理:近くじゃないけど、、、いますね。

三上:どんな人ですか?

桑理:大学時代にお世話になった人で、、、「出会ったら、みんな友達!」みたいな人です。どんどん仲間に入れちゃう。

三上:すごいですねー。

桑理:仕事もバリバリやるけど、家族も大事にしてる人です。そんな人になりたいですね。

三上:なるほどー。

桑理:三上さんは「なりたい人」いますか?

三上:私も、、、近くじゃないけど、1人います。オーストラリアに留学してた時の、ラクロスチームのキャプテンです。

桑理:ほー!

三上:言葉がちゃんと通じるわけでもないけど、、、デカかった。身長じゃないですよ(笑)。

桑理:”デカさ”かー。

三上:毎朝、近所の公園を、ラクロスのシャツを着て走ってたんです。その時に、彼がたまたま声かけてくれた。

桑理:へー!

三上:「ラクロスやってるのか?」って聞かれて、拙い英語で「こっちではチームが見つからなくてやってない」って言ったら、「俺のチームに来なよ」って言ってくれて。

桑理:すごいなー!

三上:日本人とプレーするのがいい経験になる。」って言って、ユニホームもタダでくれました。なんか、、、すごいですよね。

桑理:そうですねー。。。

三上:家柄なんですかね?彼の父にもよくしてもらいました。練習終わりに飲みに行ったら、よく奢ってもらいましたね。

桑理:”デカい”人ですねー。

三上:彼は、夢を与える仕事をしているんでしょうね。ちびっこのラクロス教室とかも開いてました。今は、オーストラリア代表のヘッドコーチしてます。オーストラリアはラクロスが盛んなんで凄いことなんですけど、彼みたいな人がやるべきだと思います。

桑理:今聞いただけですが、僕もそう思います。

三上:その人みたいになりたいですね。

 

<・・・☆どう生きたいか☆・・・>

三上:桑理さんは、どんな風に生きていきたいですか?

桑理:僕は、余裕を持って生きたいですね。

三上:余裕ですか?

桑理:困っている人がいたら助けられるような余裕を、いつも持っていたいです。

三上:なるほどー。

桑理:三上さんは、どんな風生きたいと?

三上:私は、、、楽しく生きたいですね。決して、楽(ラク)して生きることじゃないと思っていますが。

桑理:サッカーの中田ヒデも、同じようなこと言ってますね。

三上:そうなんですね。高校野球もそうだったし、桑理さんの公認会計士もそうだと思いますが、「苦しみの先に何かがある」と信じて生きてます

桑理:なるほど。

三上:楽しく生きるために、今は苦しんでおります(笑)。

 

【編集後記】

日本で、世界で、たくさんの人と話してこられた三上さん。さすが。楽しく、僕の話をしてしまった。
でも、それで良いような気が。敢えて、僕の話もたくさん書きました。

飲みに行って、お互いの「ダークな部分」も話したいですね(笑)。

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