吉原隆之介(Yoshihara Ryunosuke)さん
- 24歳
- この4月から社会人
- 桑理の会計士受験時代から友人
桑理:あなたの『大好き』は何ですか。
吉原:メッチャ考えてきたんやけど。。。今、1番好きなことはラーメン屋巡りやな。
桑理:どれくらい行ってるの?
吉原:最近ガチで行き始めて、この1年は100件近いかな。この3カ月だけで言うと、3日に1回以上は行ってる。
桑理:へー!
吉原:でも、ラーメンの師匠が2人おって。1年で200件、250件とかを何年も続けている。その人達ほど『大好き』ではないな。
桑理:すごい人がいるねんなー。
吉原:上には上がいるんやけど、「上が気になる」ってことは、自分が好きな証拠ちゃうかな。今までもそうやった。映画、ポケモン、ジョギング。何でも、上には上がいるからなー。
桑理:なるほどねー。
吉原:だから、胸を張って大好きと言えるものはないねん。上には上がいるから。
桑理:上には上がいる。確かにね。
吉原:逆に、桑理が好きなことは?
桑理:野球とか、ブログとか、競馬とか、好きなことは色々あるけど。。。今のインタビューみたいに「人が何を考えているか」を知るのが好きやな。
吉原:なるほどね!
桑理:小さい頃から、スポーツ選手とか経営者の本を読むのが好きで。今も、情熱大陸とかプロフェッショナル、録画して見てるし。「この人はこう考えているんや。こんな子供やったんや。」って知るのが楽しいな。これは珍しいと思う。
吉原:なるほどなー。。。それで言うと、たぶん僕はスタンプラリーが好きなんやと思う。続けて、積み重なっていくもの。
桑理:ほー!
吉原:ラーメン食べてるのも好きやけど、写真撮ってインスタグラムにあげて、それを見てる方が好き。映画も、ノートに書いて読み返すのが好き。ジョギングも、アプリで「今月は何キロ走った」って見るのが好き。
(ラーメンのインスタグラムはこちらをクリック)
桑理:確かに!好きそう!
吉原:僕、続けるのが苦手やねん。だから続くと快感。「自分すごい!」ってなる(笑)。
桑理:なるほどねー。このインタビュー面白いな!
吉原:ホンマ、今まで続かんかったことばっかりやわ。ピアノとか、ギターとか。でも1番強烈なのは中学受験やな。塾の先生に「この計算ドリルを毎日1問やりなさい」って言われて、毎日できないのが嫌になって塾辞めた(笑)。
桑理:計算ドリルで(笑)。
吉原:今も名前覚えてるで。「ステップアップ演習」。思い出しただけで嫌な気分なるわ(笑)。
桑理:それほど強烈やってんなー。
吉原:その頃から続けることへの憧れがメッチャあるな。続くと「自分すごい」ってなる。
桑理:よっしーが「桑理はコツコツできるのが凄い」って言ってくれるのは、そういう事なんやな。
吉原:そうそう!コツコツやってる人は、習慣になってるから当たり前なんやろうけど。
桑理:うん。続いたことに「自分すごい」とはならへんな(笑)。
吉原:そう考えると、僕の好きなことは続けることやな。分かってきた気がする。でも、しょーもなくて認めたくないから「僕はラーメンが好き」って言ってるんやわ(笑)。
桑理:難しいなー(笑)。
吉原:4月から働き始めたけど、僕は週に5日、8時間ちゃんと働くだけで、死ぬほど満足できると思う(笑)。小学校・中学校は、毎日学校に行くことで満足してたし。夏休みが嫌いやったな。夏休みは何も続かへん。それに対する劣等感とか、罪悪感みたいなの感じてたな。
桑理:「夏休みが嫌い」かー。珍しい。でも、会社来るだけで満足してくれるなんていい社員やな(笑)。
吉原:でも、続けるのは苦手やで。実際、小学校・中学校もすぐ休んでたし(笑)。
桑理:そっか(笑)。
吉原:勉強の時も、勉強時間を手帳に書いて、それ見るのが好きやったな。これ、活かし方が分からんわ。しょーもなさ過ぎて嫌になってきた(笑)。
桑理:活かし方か。難しいな (笑)。
吉原:同じバイトをずっと続けてる人とか、ホンマに凄いと思うわ。
桑理:ラーメン、映画、ジョギング。1人で出来ることが続くんかな。
吉原:確かにそうやな。続いているうちに、それ自体がどんどん好きになってきたと思う。でも、複数の人で続いてる方が嬉しいな!人と続けるのは難しいけど、逆に人が助けてくれるし。
桑理:なるほどね!
吉原:これ、自分の好きなコトが分かるインタビューやな(笑)。
桑理:そうかもな(笑)。
編集後記
新しいインタビュー、あなたの『大好き』は何ですか?を始めました。
人の考えを知るのが好き。ブログを書くのが好き。どうせなら、読む人が楽しくなることを書こうと思い、『大好き』を選びました。
初回は私の親友から。何を『大好き』と答えるか分からなかったので、逆に聞いてみたくなりました。彼らしい答えを聞けました。
これから、インタビューした人に紹介してもらって(いいともみたいに)進めていきます。
紹介以外でも、『大好き』をしゃべりたい人がいれば、声かけてください。インタビューが好きなので、いつでも受け付けています。