好奇心を忘れたら、AIに負ける。

子供の成長スピードは、すごい。

息子が5カ月半になり、さらに「ニコーっと」するようになった。
一方、抱っこして欲しい時など「これはわざと泣いてるな。」という時も増えた。

生まれて5カ月で、笑うタイミング・泣くタイミングを覚えるんだから、人間はスゴい。

子供に何を見せるか?

5カ月の子供に「笑う=楽しい」「泣く=悲しい」なんて知識は無い。

  • 泣いたら、ご飯をもらえる。
  • 笑ったら、構ってもらえる。

1番一緒にいる妻を中心に「普通に育てているから」ちゃんと覚えたのだろう。

普通じゃない育て方、例えば

  • 笑ったら、怒られる。
  • 泣いても、無視される。

をされて育ったら、絶対にヤバい人間になる。

圧倒的な好奇心がある子供に「何を見せるか?」はものすごく重要。

AIに何を学習させるか?」の話と同じだ。

AIに何を学習させるか?

将棋AIが人間を超えたことは有名だ。

将棋のように

  • ルールが決まっている。
  • 勝ち負けがはっきり分かる。

コトであれば、AIにありとあらゆる試合を学習させれば良い。
AIは人間より圧倒的に早く覚え、忘れない。

しかし、

  • はっきりした答えの無いコト
  • 人間が雰囲気で理解しているコト

をAIに学習させるのは、非常に難しい。
例えば

  • 泣いているか、笑い泣きしているか。
  • 集中しているか、怒っているか、寝ているか。
  • ケンカしているか、じゃれ合っているか。

間違ったコトを教えてしまうと、とんでもないAIが出来てしまう。

好奇心を忘れたら、AIに負ける。

AIと違って、人間は

  • 自分で情報を取りに行くことが出来る。
  • 雰囲気で理解することが出来る。

子供は圧倒的な好奇心で、どんな情報も取りに行く。
だから、スゴいスピードで成長する。

好奇心を忘れたら終わりだ。

周りで起こっているコトに、関心を持たなければ。
足を運び、人間と関わるコトを止めたら、AIに負ける

  • 「ダメ、ダメ」と言って、子供の好奇心を削がないようにしたい。
  • そして、僕ら大人も好奇心を忘れないようにしたい。

 

以上、最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m

関連記事