「自分はよく頑張っている」という免罪符

仕事をしていると、誰だってミスをする。

僕は、仕事が忙しい時期になるほど

  • これやるの忘れてた。
  • あれ?ここミスってる。
ということがよくある。
そんな時、
頑張ってるし、疲れてるし、仕方ないよね。
と思う。
<・・・☆・☆・☆・・・>
小平奈緒選手。
平昌オリンピック、女子スピードスケート500mで、圧倒的な金メダル候補。
しかし、「金メダル」という言葉は口にせず、
ただひたすら究極の滑りを磨く
と言っている。
  • 万が一負けたとしても「自分のベスト」で滑れれば、満足できるのだろう。
  • 逆に、勝っても「自分のベスト」じゃなかったら、浮かない顔をするのだろう。

<・・・☆・☆・☆・・・>

ハードワークをしていた友人が言っていた。
  • 「働き方改革」とやらで、納得いくまで残業出来ないのが辛い。精神的に。
  • 焦って仕事して、ミスするのが嫌。
例えミスしたとしても、「自分のベスト」を尽くしたのであれば、人のせいに出来る。
「自分は頑張ったから、ミスは仕方ない」
と正当化できる。精神的に良い。
<・・・☆・☆・☆・・・>
衝動買いをしてしまった時
自分は、仕事も恋愛もよく頑張ってるし、まぁいいよね
と正当化する。
ダイエット中にスイーツを食べてしまっても
頑張ったから、今日くらいイイよね
と正当化する。
飲み過ぎたって、失恋したって、、、
正当化しなきゃ、人生やってなれない。
<・・・☆・☆・☆・・・>
学生の頃は、何を頑張ったら良いか、解りやすい。
  • テスト
  • 部活動
  • 運動会
  • 文化祭・・・

やることが決まっている。頑張ったら褒めてもらえる

社会人になると、何を頑張ったら良いか、よく解らない。

  • 日々の仕事
  • スキルアップ
  • 家族

何かを頑張ったら、何かが犠牲になる。
ワークライフバランスだと言われ、頑張り過ぎると怒られる

「自分はよく頑張っている」という免罪符

をゲットするのも難しい・・・。

<・・・☆・☆・☆・・・>

  • 流されるままに生きる。
  • 憧れの人をマネする。
  • 優先順位を付ける。
  • 1つに絞る。

やり方はいろいろ。
何であれ、その人が免罪符を得て、心穏やかにいられるのであれば、それでイイ。

 

以上。最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m

※小平選手、頑張ってください。

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