人間2年生
息子が1歳になりました。
少しずつ歩くようになり、まだ言葉は話しませんが、激しい身振り手振りである程度のコミュニケーションもできます。
赤ちゃんだったのが、子供になってきました。
「人間2年生」になり、この世界に慣れてきた
という感じです。
父親2年生
同時に僕も「父親2年生」になりました。
育児の大半は育児休暇中の妻がやってくれていますが、週6日ぐらいは晩ご飯を一緒に食べ、お風呂に入れています。
子育ての一通りのことはできる。。。つもりです。
無事に「父親2年生」に進級できたかな。。。
という感じです。
ただ、4月には妻が仕事に復帰するので、2年生のカリュキュラムは、1年生よりも濃いものになりそうです。
0歳から1歳 と 20代後半の1年
息子はこの1年で、体重が3倍くらいになりました。
寝たきりから歩けるようにまでなるのは、毎日ウェイト・トレーニングしているようなものでしょう。
知らない人・モノを見つけたら、興味津々です。
大人には考えられないようなスピードで成長しています。
一方の僕は、「父親2年生」になりましたが。。。
20代後半のこの1年、どれだけ成長したのか、よく分かりません。
親は何かと大変
この1年で、妻ほどではありませんが「親の気持・大変さ」というのは、実体験として理解できました。
全てのことが、子供を中心に回ります。
(嫌では無いですが)子供1人でも大変です。
そんな中で、片方の親が仕事ばかりをしている家は、メチャクチャ大変でしょう。
- 高校時代の野球部の先生が、土日も一日中、僕らとグランドにいたこと。今思うと信じられません。
- 昔は「月曜日が辛い」と言うサラリーマンを少し軽蔑していましたが、今はその気持が分かります。
- 仕事は面白くやっていますが、なぜ週5で仕事に行くのか、時々分からなくなります。
多かれ少なかれ、「親」はいろんなことを抱えながら生きているのでしょう。
その気持が実体験として、分かりました。
みんな何かと大変
僕は、人の気持を考えず、正論と思うものをぶつけてしまうタイプです。
会計士としては悪くないのですが、父親2年生になって、人の気持がちょっと分かるようになって、
- 面倒くさい、仕事したくない。
- ラクしたい、遊びたい。
- 甘えたい、褒められたい。
っていう人の気持を、もっと考えないとなぁ。と思います。
- ある程度の能力に恵まれて
- 家族みんなが健康で
- 妻がちゃんとやってくれていて
僕は、1番ラクができる人間でしょう。
他の人は、みんないろいろ大変なことを抱えています。
父親2年生になって、ちょっと分かってきました。
もうちょっと、人の気持が分かる人間になれるよう、頑張ります。
以上。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます(m_ _m)