IT監査をやるようにやって、
コマンドを使うようになった
コマンドとは、こんな黒い画面です。
※画面の色は変えられます。
決められた言葉を黒い画面に打ち込むと、
- 指定した日付以降に更新されたファイルのみコピー
- コピー先に同名のファイルが存在する場合に更新日が新しいファイルのみコピー
- 2つのテキストファイルを結合したファイルをコピーで作成
など、いろんなことが一発で出来るので、とても便利です。
GUIとCUI
このように、文字を打ち込んで操作することを
CUI(Character-besed User Interface)
普段お馴染みの、画面をクリックして操作するものを
GUI(Graphical User Interface)
と言います。
英語の意味は、
- Character=文字
- Graphical=図・絵
- User Interface=情報の入力・出力方法
すなわち
- CUIは文字で情報を入力
- GUIは図・絵を使って情報を入力
私達が、普段操作するのはGUIです。
- パソコンはマウスで動かすGUI
- ガラケーはボタンで動かすGUI
- スマートフォンはタッチパネルで動かすGUI
CUIは難しい
CUIの代表は、
- 電卓
- ワープロ
文字を入力し、文字で結果が返ってきます。
- 電卓=計算
- ワープロ=印刷
のように、単純なことをするだけなら、CUIで十分です。
- 電源オン・オフ
- 一部クリア
- 全部クリア
といった、特殊な動作だけ、専用のボタンを作っておけば足ります。
パソコンも、元々は電卓とワープロの延長ですが、
- インターネットに接続する
- メール・Excel・Wordのようなアプリをインストールする
これによって、とても複雑なコトが同時に出来るようになりました。
ゲームで例えるなら、
- ゲームボーイがパソコン本体
- カセットがアプリ
- 通信ケーブルがインターネット
パソコンは、無数のカセットを差しているようなモノです。
だから、パソコンで無茶な作業をすると動きが遅くなります。
ゲームボーイは1つのカセットしか無いので、そもそも無茶なコトが出来ません。
GUIが、パソコンを誰でも使えるようにした
少し脱線しましたが、
- 電卓・ワープロはCUI
- ゲームボーイはGUI
パソコンは、これを合わせたようなものです。
- ワープロと同じキーボード
- (電卓と同じテンキー)
- ゲームボーイのような画面
ゲームボーイのコントローラー代わりに
- マウス
- 最近はタッチパネル
- キーボード(単一でも、複数の組合せでも)
いろんなモノを用意し、誰でも操作できるようにしています。
おまけ
- スマホの音声検索
- 身体の動きで操作するゲーム
- 目線で操作、、、
これらは、CUIやGUIを超越しています。
しかし、将来的には、これらが主流になっていくのでしょう。
乗り遅れず、進化を楽しみたいですね。
以上。最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m