最近昇格したってことで、読んでみたら?
と、友達にプレゼントしてもらった。
- ストーリー仕立で、とても読みやすい。
- 10年以上前に書かれた本であるが、古さは感じない。
ロングセラー(2013年に第13版が出ている)だけあって、良い本だった。
色んなファシリテーションスキルが詰まっていたので、繰返し読みたい。
ジョハリの窓
この本で、繰返し出てくるジョハリの窓。
開放の窓 Open self | 盲点の窓 Blind self |
秘密の窓 Hidden Self | 未知の窓 Unkwon self |
自分を4つの窓に分類するもの。
- 良い状態=開放の窓(Open Self)が大きい
開放の窓 Open self | 盲点の窓 Blind self |
秘密の窓 Hidden Self | 未知の窓 Unkwon self |
自分をよく知っている & 相手にも理解されている状態。
阿吽(あうん)の呼吸と言ったところ。
- 悪い状態=未知の窓(Unkwon Self)が大きい
開放の窓 Open self | 盲点の窓 Blind self |
秘密の窓 Hidden Self | 未知の窓 Unkwon self |
自分をよく知らない & 相手にも理解されていない。
「あなたの趣味は?」
「・・・趣味は、特に無いです。。。」
と言ったところ。
まず、自分をオープンにする
この本は、マーケティング部長だった主人公(女性)が、研究センター長に抜擢されるところから始まる。
- センター各課長は、年上の男性だけ
- 研究のことは、よく分からない
部下は「なんで年下の女性が上司なんだ!?」と思っている。
そこで主人公は、各課長を集めた合宿を開く。
- 自分について、知って欲しいことを話す。
- (自分のいない所で)上司について知りたいこと、上司に知って欲しいことを挙げてもらう。
- 部下の知りたいことに答える。
そうやって、まず自分をオープンにして、相手にもオープンになってもらう。
・・・
上司が変わったからと言って、ここまでやっている会社は滅多に無いだろう。
コミュニケーションに時間をかけよう。
仲の良い夫婦は、
- 阿吽(あうん)の呼吸が出来ている。
- ズレがあっても、すぐに解消できる。
結婚する前も、結婚してからも、コミュニケーションに時間をかけてきたからだろう。
仕事の場合も同じ。
良いチームは仲が良い。よくコミュニケーションをしている。
多くの日本企業は、飲みにケーションに時間をかけてきた。
しかし、ダイバーシティの時代で、飲みにケーションが減ってきた。
仕事として、コミュニケーションに時間をかけなきゃいけない。と思う。
「仕事が多くて、そんな暇は無い」と言われるかもしれませんが、そこは無理やりにでも・・・。
以上。最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m