お義父さんと将棋した話

お義父さんと将棋した話

(大した話では無いのですが、)お義父さんと将棋をしました。

お義父さんが「職場の後輩に将棋を教えている」という話になり、「僕もまぁまぁ出来ます」と。
ご実家に眠っていた将棋盤が出てきました。

結果は完敗でした。でも、

  • 高知の人ですが、それほどお酒を飲みません。
  • 趣味はテニス。野球バカだった僕は、テニスをしたことがありません。

これまで探りながらのコミュニケーションだったのが、かなり打ち解けられた気がします。

お義母さんも「共通の趣味があって良かったね」と。

 

職場の親世代とは、まともに話せない

  • 自分の両親は、普通に話します。
  • 義理のご両親も、普通に話せるようになってきました。

しかし、職場で考えたら大先輩の世代です。

仕事で少し話すことはあっても

  • プライベートは、ほとんど知らない
  • そもそも、正確な年齢すら知らない

そんな人達です。
2人きりになっても、何を話して良いか解りません。

 

私達の世代は、親世代と話す機会も無い

  • 残業規制・転職の増加で、会社でのコミュニケーションは少なくなっていく
  • 都会への集中・転勤で地域のコミュニティも無くなっていく

こんな時代に生きる私達は、親世代と話す機会がほとんどありません。

僕の記憶にあるのは

  • 友達のご両親
  • 学校の先生
  • 野球チームの監督・コーチ

そんなもんです。

 

親世代も、若い世代と話す機会が無い

裏を返せば、親世代の人達は、若い世代と関わる機会がありません。

「定年退職したら、一気に老ける」と言いますが、

  • 自分の子供は、都会に出てしまった
  • 地域のコミュニティは、機能していない
  • 仕事ばかりしていたので、趣味も無い

こうなれば、老けるのは当然のことでしょう。
お金に余裕があれば、老後のノンビリした生活を楽しめるでしょうが、そんな人は僅かでしょうし。。。

 

上の世代も、下の世代も、もっと歩み寄ろう

  • 将棋が出来れば、上の世代と関わる機会が増えるでしょう。
  • スマホが使えれば、下の世代と関わる機会が増えるでしょう。

少子高齢化がどんどん進む日本です。

  • 若い世代だけで盛り上がっても、日本全体は盛り上がりません。
  • 上の世代だけが楽しんでいたら、日本は衰退していきます。

ダイバーシティが大事と言われますが、男女平等よりも

  • 若い世代は、上の世代の知恵・経験を借りる
  • 上の世代は、下の世代の行動力・エネルギーを借りる

という姿勢が、大きな成果を生むと思います。

上の世代も、下の世代も、お互いがもっと歩み寄ってお互いを理解していきたいものです。

とりあえず・・・身近な人から、少しずつ。

 

 

以上。最後まで読んで頂き、ありがとうございます(m_ _m)

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