仕事中の一コマ
(メール)
桑理:日程変更の件、謝りつつ様子聞きに行ったら、こちら希望通り変えてくれるそうです。
上司:了解です。対応ありがとうございます。
その後(会った時)
上司:あれ、怒ってはったか?
桑理:いえ、全然。
上司:そうか。「謝った」ってメールに書いてあったから、向こうが
桑理:。。。
この件、相手がこちらの都合を把握せず、日程を決めました。
- 上司は「こっちが謝ることは無い」と思ったのでしょう。
- 桑理は、都合が悪いのに事前に言っておかなかったが悪いと思って、謝りました。
どっちの判断も、別に間違っていないと思いますが。。。
桑理が謝ったから、相手が怒っていたと思った。
この上司のロジックが、僕はどうにも、納得いきません。
- 「自分は悪くない」と思ったら、相手が怒ろうが、謝らないべき。
- 「自分が悪い」と思ったら、相手が怒っていなくても、謝るべき。
相手が怒っているかどうかなんて、関係ないはずです。
電車が遅れた時
僕が使うJR神戸線は、よく遅れます。
- 琵琶湖線内、大雪のため・・・
- 踏切内に人が立ち入ったため・・・
- 急病のお客様の救護のため・・・
長い線路なので、仕方ないことです。
「前を走ります、新快速が遅れておりますため・・・」は理由になってなくて、納得いきませんが。
電車が遅れた時、こういうアナウンスを聞きます。
- この電車、5分遅れて当駅に到着します。
お急ぎの所、ご利用のお客様には、ご迷惑をお掛け致します。 - 緊急信号のため停止しておりましたが、間もなく発車します。
お急ぎの所、ご迷惑をお掛け致しました。
ここは謝るところじゃない。
(でも、迷惑を掛けた。遅延届、欲しい人はもらってください。)
電車は、時間通りに運ぶ約束はしていません。正しいアナウンスだと思います。
たまに「謝れ!」という人もいますが。。。
出てくるのが遅い飲食店
じっとしてるのが苦手な僕は、出てくるのが遅いとイライラします。
- うどんだけやのに遅過ぎる。
⇒この店もう来ない - 1杯目のドリンクが遅過ぎる。
⇒この店もう来ない
いくら美味しくても、イライラして食べてます。挽回するのは難しい。
しかし、
- お待たせして、申し訳ありません。お茶いかがですか。
⇒美味しかったら、また来る。 - お待たせして、申し訳ありませんでした。ちょっとサービスしときました。
⇒美味しかったら、また来る。
謝ってくれて、気の利いたサービスをしてくれたら、挽回します。
- 今は忙しいんだな。
- 空いている時は、もっと早く出てきそうだ。
(自分の心が広い気がして)逆に良い気分になります。
謝る時は、挽回するチャンスでもあります。
共同生活
僕がシェアハウスに住んでいた時のこと
- なんで、これで怒られなアカンねん。
- あの人、シェアハウス向いてないねん。
と思う人がいました。
- 「すみません」と謝りながら、納得していません。
- いつの間にか「あの人の言うことは全部おかしい」と思うようになりました。
こうなると、顔を見ただけで嫌な気分になります。
シェアハウスは一時期だけですが、家族はずっと一緒です。
僕が最近結婚したので、色んなアドバイスをもらいました。
- 新婚のうちに楽しんでおけ。
- 夫婦の会話は無くなっていく。
- 3組に1組は離婚するらしい。
- 気持をコントロールするのが大事。
テンションの下がるアドバイスばかりですが、照れ隠しをしている人もいるでしょう。
僕の分析の結果、
- 子供の可愛さを語る男性は、よく家事をする。
- 子供を世話した話が多い男性は、あまり家事をしない。
家事をする男性ほど、夫婦仲も良いでしょう。
娘は、いつまでお風呂に入ってくれるんやろか?
と言ってる男性は、子供をお風呂に入れる以外も、家事をしているでしょう。
土曜日は、子供を〇〇に連れていかなアカンねん
と言ってる男性。
子育てに協力的なように見えますが。。。
敢えてそんなことを言うなんて、普段は何もしていない証拠です。
終わりに・・・
どんな人間関係でも、
- 「〇〇をしたら感謝される」じゃなくて、
- 「〇〇させて申し訳ない」と思えるか。。。
(僕も含め)特に結婚している男性は、
奥さんに対する「ここは謝るところ」
を大きく広げていきましょう。
感謝の心も増えて、幸せな毎日になると思います。
以上。最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m