仕事の途中に、中之島公園を通った。
※中之島公園は、こんな所
平日の昼間だと言うのに、川沿いのカフェには人がたくさん。
平日が休みの人もいるから、まぁ良いとしても、
まだ昼の4時だと言うのに、優雅に酒を飲んでいる人もいる。
勝ち組やなぁ。
と思った。
「勝ち組」とは?
元々、全然違う意味で使われていたらしい。
Wikipedia「勝ち組」より
勝ち組とは、1945年8月のポツダム宣言受諾後も、日本の敗北を信ぜず、「日本は戦争に勝った」と信じていた在外日本人のグループのこと。(・・・中略・・・)こうした人々は「勝ち組」、戦勝派などと呼ばれた。
一方で、敗戦の事実を認識し、戦勝派を納得させようとした人たちは、認識派、負け組などと呼ばれた。
今の意味で使われ出したのは、最近とのこと。
Wikipedia「格差社会」より
2000年代には「勝ち組」という言葉の使用例が日本の雑誌記事で2003年に急増し、新聞記事で2004年に急増した。小泉純一郎の政権以後日本の階級化が進んだと言われるようになり、「勝ち組」「負け組」の格差拡大を指摘した(・・・後略)
「セレブ」という言葉も、同じ頃に日本で広まったそうだ。
Wikipedia「セレブリティ」より
1999年頃に叶姉妹の出現によって、2005年頃を境として“セレブ”という言葉が広まっていった。
セレブ=叶姉妹、、、すげぇ。
「勝ち組」は、誰?
- セレブ
- 御曹司
- 社長令嬢・社長夫人
- 玉の輿
- ヒルズ族・IT社長
- 不動産王
- 石油王
勝ち組っぽい言葉を並べてみた。
僕ら一般人は、こういう勝ち組っぽい人達が、嫌いだ。
- 事業で失敗して負け組になる。
- 家族関係がうまくいかない。
- 寂しい人生を送っている。
というのを聞くと、何か、嬉しくなる。
今の月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」も、金持ち悪人を騙す話。
一般人は、こういうのが好き。
“人生の”勝ち組は、誰?
お金は、あればあるほど良い。
勝ち組に憧れる部分はある。
でも、
勝ち組になったって、幸せになれるかは、分からん。
日本人は、そう思い始めている。
- 仕事はそこそこ
- プライベート優先
- 定時に帰る
- 飲み会NG
- 田舎へ移住
そういう人が増えている。
まさに『絶望の国の幸福な若者たち』。
誰もが、
- 幸せな人生を送りたい。
- 人生の勝ち組になりたい。
家に引き籠っている人も、それが自分の幸せと悟ったのかもしれない。
人生の勝ち組に、答えは無い。
- 仕事
- 家族
- お金
- 趣味、、、
何がどうであっても、
私が、人生の勝ち組だ!
と叫べる人には、誰も勝てない。
以上。最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(__)m